今話題の「官僚接待」問題。
その昔「大蔵省接待汚職事件」というのがあった。
いわゆる「ノーパンしゃぶしゃぶ接待」(笑
もう死語なんでしょうね?「ノーパンしゃぶしゃぶ」。
単に「汚職事件」というより世間では「ノーパンしゃぶしゃぶ」の方が話題になったのでは?(笑
社会問題化したため、いろいろ改革が行われた。
財政・金融分離と大蔵省解体の一つの要因となった。大蔵省から銀行と証券の関連業務が分離されて金融監督庁(現金融庁)ができ、大蔵省は財務省になった。
また、「国家公務員倫理法」が施行された。
そこには「国家公務員倫理規定」が明文化され徹底されたはずだった。
*https://japan-indepth.jp/?p=57411 より
しかしいつの世も「民間」は「政治家」や「官僚」に便宜を図ってもらうため、さまざまな手を打つ。
わきの甘い「政治家」や「官僚」は「意見交換」や「情勢把握」などと理由をつけて「接待」に応じる。
あくどい「政治家や官僚など」は自ら求めることも。
昭和のころは、「政治家や官僚」などなにかしら「力」を持つ者に対して「贈り物」が届けられることは「普通のこと」だった。
百貨店からは「山のようなお中元・お歳暮」だけでなく、いろいろなものが送られたのも事実(笑
「袖の下」は「挨拶や礼儀」だった文化が以前はあったのだ(笑
また「接待」は文化だったのだ(笑
ただ「エスカレート」さえしなければ、さほど問題にもならなかった。
また「機密漏洩」や「便宜」がなければ問題ないが、「接待する側-民間」は「ただ」ではしないことだろう。ちゃんと「わきまえる」ことが必要なのだが、いつもいつもどちらかが「間違い」を起こすものだ。
なのにまた「官僚接待」が露呈した。
そして一番の「人身御供」として、「女性広報官」が。
今回は「総務省」。
証拠として晒された「会話の録音テープ」。
これは「大問題」である。
この「犯人捜し」は?
報道側の「仕掛け」か?利用した店舗側の「甘さ」か?官僚側の「わきの甘さ」か?それとも民間側の罠か?はたまた不問にすると?
しかしまだこれで終わってはいまい?
「官僚上部」だけが処分されるだけでよいのか?
やはり「民間側」へも処分が必要では?
そして、「総務省」だけでなく、「全ての省庁」の官僚・職員に対して「調査」するべきなのでは?
1つの「粛清」が行われてもおかしくないのでは?
法律がなければ作ることも必要。「接待する側」に対する処罰で少しはおとなしくなるやも?しれないのだが。
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