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「計画停電」を避けるための節電

2011-04-16 09:01:51 | 独断と偏見
 東京電力管内では「夏季」に電力不足は必至となっている。

 このままでは、また「計画停電」という選択肢も避けられない状況だが・・・。

 もし猛暑になり「夜間の計画停電」になれば、「熱中症」による死者も出かねない。

 本日付の「NIKKEI プラス1」には、「東京・東北電力管内在住者」から「46の選択肢(個人でできる細やかな節電方法ではなく、企業や地域も絡む社会的な節電策)」から選ばれた20の案が掲載された。

 1位 名所のライトアップはがまんする
 2位 自宅の冷房設定は27℃以上あるいは使わない
 3位 自宅の電球をできるだけLEDに
 4位 ネオンサインの削減
 5位 店舗などの冷房設定は27℃以上あるいき使わない
 6位 レジャー施設の営業時間の短縮
 7位 百貨店やスーパー、家電量販店などの照明を抑える
 8位 電車内の冷房設定は27℃以上あるいは使わない
 9位 コンビニの照明を抑える
10位 オフィスでカジュアルウエアを認める
11位 多電力型のイベントの消費電力を減らす
12位 終日営業の飲食店などの営業時間の短縮
13位 オフィスの冷房設定は27℃以上あるいは使わない
14位 コンビニ密集地帯は輪番営業に
15位 駅構内の照明を抑える
16位 サマータイムの導入
17位 企業、学校などの始業時間を早める
18位 コンビニの営業時間の短縮
19位 百貨店やスーパー、家電量販店などの営業時間の短縮 
20位 公共機関や店舗のエスカレーター・エレベーターの稼動台数を減らす

 さて「名案」はどれか?


 最近のアンケートには疑問を持つ。
インターネットでのアンケートが大半(今回もそう)であり、これが真意なのか?と。

 また「選択肢」がある場合(今回もそう)、その選択肢が適切だったのか?と。



 「冷房設定」が何故「27℃以上」なのか?
思い出して欲しい。「チームマイナス6%」という「エコ運動」があったことを。

 「あったこと」ではなく、まだ存在していますが、その際「28℃」という指針が出されたはず。公共施設などは積極的にしたのでは?・・・実際にはされていなかったんですがね(笑 http://www.team-6.jp/

 その昔、商業施設は終日なんてありえなかった。もちろん時代が違う話ですが。
消費電力を抑えるために、いっそ30年前をモデルケースにしてみてはいかがなのか?

 もちろん「不便」は承知の上。
コンビニという言葉も実態と乖離するかもしれません。

 「定休日の設定」
 「終日営業禁止」(輪番可)-飲食・物販全て

 これでどれだけ「削減」できるのだろうか?


 偉い学者さんが「緻密な計算」をして公開し、それを素に「国民の意見」を取り入れ実施することが一番の方法では?

 下手すると・・・2~3年は電力不足することも予想されていますし。
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