「肉厚でジューシー!!房州びわ〜千葉・南房総市〜」 2021年5月24日
千葉県産の「房州びわ」は実が大きく肉厚・濃厚な食感が特徴。百年以上前から皇室に献上している自慢の栽培技術とは?地元ならではの驚きレシピもたっぷりと紹介します!
初夏が旬、大ぶりで甘さと酸味のバランスが絶妙な「房州びわ」が今回の主役です。食材ハンターの佐々木彩夏さん(ももいろクローバーZ)が南房総市を訪ね、おいしさの秘密を探ります。百年以上前から皇室に献上している房州びわ。その気品ある味覚は、びわの木の枝ぶりの調整から花や実の緻密な管理まで、生産者の“スゴ技”に支えられていました。地元ならではのユニークな料理も登場。房州びわの魅力をたっぷりと紹介します。
「うまいッ!」の秘密
穂積さんは、びわの木が若いうちに、上に伸びようとする枝を地面に平行になるように固定。枝が横に広がり、木の形が三角形になるように形を整えます。こうして、なるべく多くの葉が、太陽の光を受け、光合成で糖を作り出すよう工夫していました。
1つの枝に100個ほどの小さな花を咲かせるびわ。これらをすべて残して実にすると、糖が分散してしまいます。そこで穂積さんは花のうちに7割を取り除き、実をつけ始めてからも、さらにそのほとんどを摘み取り、最終的に、わずか1個だけを残すようにすることで、糖がぎっしりと集中した甘いびわを育てていたのです。
「びわの肉づめ」
【びわの肉づめ】※穂積家特製! 大きなびわの中に鶏ひき肉を詰めたボリュームおかず
<材料(4人分)>
・びわ:6個
・鶏ひき肉(むね):200g
・たまねぎ:中1個
・卵:1個
・生クリーム:大さじ2
・パン粉:大さじ3
・塩こしょう:少々
・小麦粉:適量
・トマトソース:適量
<作り方>
1)びわの皮をむいて2分割にし、種と種の周りの薄皮を取り除き、塩水に5分間ほど浸し て、色止めする。
2)たまねぎをみじん切りにし、ボールの中で鶏ひき肉、卵、生クリーム、パン粉、塩こしょうと混ぜる。
3)色止めしたびわの果肉の水分を拭き取り、小麦粉を軽くふる。
4)果肉のくぼみに2)の具材を多めに詰めて、蒸し器に入れて、中火で10分蒸す。
5)蒸す間に、トマトソースを鍋にかけ、塩こしょうして温める。
6)4)の肉づめに、5)のトマトソースをかければ、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/9VWJ8M7QWY/ より
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