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<日本酒メーカー> 新潟 吉乃川

2025-01-20 06:32:10 | 日本酒

 「吉乃川」

 醸し続けて四七〇年。
 吉乃川は戦国の世、天文一七年創業の酒蔵です。
 越後の虎、上杉謙信活躍の頃より伝統を守り、越後の良酒を四七〇年変わらず醸してきました。
 しかしただ同じ事をして来たわけではありません。チャレンジの四七〇年でした。変わらないためにチャレンジする。
 それが吉乃川です。

 醸造の町 長岡摂田屋
 大名が、庶民が、江戸に向かった旧三国街道が社内を貫く吉乃川。
 天領として、農業・醸造が優遇された長岡摂田屋には、酒、味噌等の醸造業者が古くから軒を連ねていました。
 この街道沿いから、変わらぬ価値をつくり続ける、伝え続けるそれが吉乃川の価値であると私達は考えます。

 「和泉屋」の「天下甘露泉」
 吉乃川の仕込水は、敷地内の地下深くから湧き出る日本一の大河、信濃川の伏流水です。
 「天下甘露泉」と呼ばれるその水は、ミネラルをバランスよく含む軟水。
 飲み飽きしない、さらりとした酒質の吉乃川を醸し出します。
 ちなみに吉乃川の屋号は「和泉屋」です。

 新潟の米、蔵人の米
 酒どころ新潟の酒蔵である吉乃川は米どころ新潟の米を原料米に使っています。
 さらに、吉乃川は、蔵人が栽培した「蔵人栽培米」を使って酒を造っています。
 夏は米作り、冬はその米で酒造りという古からの合理的なサイクルを今も変わらず繰り返しています。

 いつものうまい酒
 吉乃川は昭和三〇年代から「大型仕込み」に取り組んで来ました。
 大型仕込みに否定的な声が大きい時代でした。その中でチャレンジしたのは、上質かつ安定した酒質のお求めやすい酒、「いつものうまい酒」を造るためです。
 それは「特別なうまい酒」を造るのと同様に高い技術と努力が必要です。

 新しい力を
 吉乃川は四七〇年の歴史の中で引き継がれ、洗練されてきた技にその時々の若い力と新しい発想を取り込む事で酒造りを前に進めてきました。
 現在も、若く新しい力が未来の吉乃川づくりにのためにチャレンジを続けています。

 つづく
 吉乃川はつづいて行きます。
 酒造りをつづけます。
 チャレンジをつづけます。
 明日の、未来の人たちが今日と同じように楽しくお酒を飲む事が出来るように、吉乃川はつづいて行くのです。

 吉乃川株式会社 新潟県長岡市摂田屋4丁目8番12号

 代表銘柄

純米大吟醸 吉乃川
上品な米の旨味

穏やかな吟醸香と米の旨味、すっきりとした口当たりが特徴です。
アルコール度 15 日本酒度 ±0 酸度 1.3 精米歩合 40%
原材料 米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)


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