新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する市民のストレスを和らげようと、北九州市小倉南区の花火製造会社「ワキノアートファクトリー」が、自宅から楽しめる花火を打ち上げる企画を始めた。同社の花火師らが発案し、無償で実施する。第1弾として10日夜、同区東谷地区で高さ約100メートルに大輪の30発を打ち上げた。今後、市内各地での開催を目指す。
同社はハウステンボス(長崎県佐世保市)の打ち上げ花火を手掛けるなど、業界では知られた老舗。花火師で同社マネジャーの相田英寿(えいじゅ)さん(41)が「今だからこそ花火で何かできないか」と同僚と2人で計画した。会社から花火を買い上げて実施する予定だったが、心意気を知った社長が無償で打ち上げを提案した。
10日夜の打ち上げは、人の密集を避けるために場所は明かさず、花火が上がる方角のみを地元自治会から住民に告知してもらった。打ち上げ時間は短かったが、自宅の庭から家族で花火を見上げた中村重信さん(60)は「趣旨を聞いて感動した。美しさもひと味違う」と顔をほころばせた。17日夜には、同地区の別の場所で第2弾を実施する予定という。
「市民に1回は見てもらいたい」。相田さんらは市内全域での打ち上げを目指し、開催地区を募っている。
*西日本新聞4/12 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/599865/
なんともえぇ話。
「何かできること」を考え、会社として大きな決断だったと思う。
こんな企画、日本各地で行われたらえぇのにねぇ~
同社はハウステンボス(長崎県佐世保市)の打ち上げ花火を手掛けるなど、業界では知られた老舗。花火師で同社マネジャーの相田英寿(えいじゅ)さん(41)が「今だからこそ花火で何かできないか」と同僚と2人で計画した。会社から花火を買い上げて実施する予定だったが、心意気を知った社長が無償で打ち上げを提案した。
10日夜の打ち上げは、人の密集を避けるために場所は明かさず、花火が上がる方角のみを地元自治会から住民に告知してもらった。打ち上げ時間は短かったが、自宅の庭から家族で花火を見上げた中村重信さん(60)は「趣旨を聞いて感動した。美しさもひと味違う」と顔をほころばせた。17日夜には、同地区の別の場所で第2弾を実施する予定という。
「市民に1回は見てもらいたい」。相田さんらは市内全域での打ち上げを目指し、開催地区を募っている。
*西日本新聞4/12 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/599865/
なんともえぇ話。
「何かできること」を考え、会社として大きな決断だったと思う。
こんな企画、日本各地で行われたらえぇのにねぇ~
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