「018 染め付け文様皿」
吉田崇昭
1976年福岡県生まれ。福岡県にて作陶。 有田で本格的にやきものを始め、独立後は伝統的な初期伊万里の文様などに熱心に取り組み、染付の器を作っている。何気ない野の花を描くそれらの器は日常に寄り添い、食卓に優しさを運ぶような穏やかさがある。
*https://utsuwa-shoken.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2054158&csid=17&page=7 より
今から400年前の桃山時代から江戸時代の初期にかけての陶磁器、志野に織部、古唐津に古伊賀、初期の伊万里、
海を渡ってきた李朝時代の朝鮮の器たち。
自由闊達で迷いのない絵や、力強くて自然な形の古いやきものに憧れ、古い雰囲気のうつわを焼きたいとおもっていました。
土を焼いて、うつわにするということ。
縄文時代から、ヒトは火を熾し、土を練り、器を焼いてきました。
簡単なようで難しく奥深いことに、時が経つごとに思い知らされます。
土や石が教えてくれることに耳を傾けて、日々作陶してまいりたいと思っています。
1976年 福岡県生まれ
2000年 東亜大学デザイン学部卒業
2002年 有田窯業大学校卒業後、同校嘱託職勤務
2005年 滋賀県陶芸の森スタジオ研修生 佐賀県唐津の窯元で作陶
2009年 喜器窯設立
*http://kikigama.com/ より
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