「高橋酒造店」
■堀の井の歴史
堀の井の操業は、大正11年(1922年)です。
その前は麹屋をしていました。
堀米地区の井戸水で酒を仕込んだところ、とても美味しいお酒が出来たので、堀米の井戸から「堀の井」と名前をつけました。
当時から自社田を所有しており、自分たちで作ったお米でお酒を造っていました。
現在でもお米作りは続けていて、3ヘクタールの自社田で、全量酒造用のトヨニシキという品種を栽培しています。
トヨニシキという品種は、栽培しやすく、硬質なお米です。
硬質米なので、クリアな味になります。
地酒とは、地元のもので造るという考え方から、手間のかかるお米作りを続けています。
昭和50年ごろは甘口で美味しいお酒で評判だったそうです。
その当時のイメージが強い方も多いと思いますが、現在では当時よりもスッキリとした甘さのお酒になっています。
堀の井の目指している酒は、やわらかい口当たりで飲みやすく、スッキリとした後味のお酒です。
奇をてらわず、基本的な技術を突き詰めることで、美味しいお酒にたどり着けると思っています。
今の堀の井をぜひ試してみてください。
堀の井(高橋酒造店) 岩手県紫波郡紫波町片寄堀米36
代表銘柄
純米酒 堀の井
トヨニシキ60%精米。
堀の井のベストセラー。
すべての温度帯でお楽しみいただけます。
純米酒の中ではすっきりとした飲み口で、飲み飽きしません。
使用米 :岩手県産 トヨニシキ
精米歩合 :60%
アルコール度:15度
日本酒度 :+3
酸度 :1.8
純米大吟醸 山北
使用米 :岩手県産 結の香
精米歩合 :40%
アルコール度:15度
日本酒度 :+1
酸度 :1.4
岩手県産最高級酒造好適米、結の香使用。
上品な甘さで柔らかな味わい。
堀の井の最高級酒。
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