「水芋」
「蒲池大水芋」
大人の背丈を越えるほどの高さと、太い茎と大きな葉が特徴的な蒲池大水芋。柳川市の蒲池地区で栽培されているこの植物は、江戸時代に伝わったと言われ、柳川の柔らかな土壌を生かして作られる伝統的なお野菜。
一般的な水芋が1メートル20センチほどであるのに対して、蒲池大水芋は1メートル80センチほどにも成長します。1本1本がとても大きいため、力仕事も多く、水管理や肥料のタイミングも難しい上、風による倒伏防止や温湿保護のためゴザで囲って栽培されている、苦労も多い植物です。
食べるのは、主に「葉柄」と言われる茎の部分で、無数の穴が空いたスポンジ状になっており、クセはなく、シャキシャキとした食感で、おひたしや胡麻和えなどにして美味しくいただけます。昔から水田の片隅で家族が食べる分だけを栽培していたのが、今では、蒲池にあるJAの直売所などでも販売されている柳川でも馴染みの野菜です。
*http://yanagawa-odekake.net/pg233.html より
「蒲池大水芋-かまちおおみずいも」
【生産地】柳川市
【特徴】サトイモの栽培品種(※)。太い茎と大きな葉が特徴。一般的な水芋が1m20㎝ほどであるのに対して、蒲池大水芋は1m80㎝ほどにも成長する。
【食味】主に葉柄と言われる茎の部分と親芋を食す。無数の穴が空いたスポンジ状になっており、クセはなく、シャキシャキとした食感。
【料理】おひたしや胡麻和えなど
【来歴】江戸時代に伝わったと言われている。柳川市では柔らかな土壌を生かして、伝統的に大きな水芋生産が続けられている。昔は、水田の片隅で家族が食べる分だけを栽培していた。
【時期】7月下旬~8月下旬
※栽培品種(さいばいひんしゅ、英語: cultivar)とは、一般的には望ましい性質を選抜した増殖可能な植物の集合である。 選択・交雑・突然変異等により人為的(育種、品種改良)あるいは自然に生じ、他の栽培品種や原種と識別される特性を安定して有し、かつ、その特性を保持したまま殖やすことができる。
*https://tradveggie.or.jp/40-fukuoka/#i-9 より
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