この歳なると、全然来てくれないサンタクロース!!
皆さんのところには、サンタクロースは来てくれましたか??
それとも、サンタさんの代理人を行われたのでしょうか??
私の所は今年もきそうにないので、私から出かける事に???
この時期は丁度、恒例の忘年会が都内で行われる事から、そちらに行く予定で、
準備万端整えていました。そんな中、忘年会の幹事でもある友人から、
一日早く来て、サンタを迎えに行かないかとお誘いを受けましたので、
行く!!!行く!!!と二つ返事!!!!!!! 出かけた先は、ここです!!!!!!
群馬県高崎市。実は、ここでサンタ電車が走る事から、撮り鉄と乗り鉄をかねて出かけてきました。
(どこかの高校の鉄道研究会の生徒と引率の先生が八ヶ岳をバックに撮影しようと線路内に立ち入って特急あずさ7号を停めたみたいです。くれぐれも、マナーや規則を守って撮影を)
今回は往復撮影できる環境でしたので、行きは撮り鉄。帰りの便に乗って、乗り鉄です。
出かけた先は、群馬県高崎を下仁田まで、鉄路を延ばしている、上信電鉄株式会社。
33.7キロの単線です。何時も、このあたりは、高速道路で走っていますので、よほどの事が無いと、
撮影に出かけないところでは有ります。ずいぶん昔に製糸工場を見学しに出かけた以来です。
今回、ありがたいお誘いがありましたので、撮影するチャンスに遭遇する事ができました。
当日は、朝早い電車で下仁田まで、先に出向いて、イベント電車を待つ作戦です。
そして、下仁田駅には、無料のレンタサイクルがある事を友人が見つけておいてくれましたので、
駅に備え付けの自転車を利用・・
下仁田駅から、イベント列車を待ち受ける撮影ポイントまでは、直線で一キロ以上とか・・
そのポイントまでは、下り坂・・行きはよいよい、帰りは怖いになってしまいます。
帰りは本当に息が切れました。撮影したかった電車は・・??? 変わった形した電気機関車です・・・・・・・・・
このタイプの電気機関車はデキと呼ばれています。この会社の車両は、日本に存在する最古の電気機関車です。
何とおん歳88歳。
日本には1924年に輸入されました。ほとんど、当時の姿をとどめているそうです。
私もこのデキのNケージは所有しています。
もうこの路線での貨物の取り扱いもなくなり、また一時事故で、この会社のデキは廃車の危機が有りましたが、
それを乗り越えて今はイベント列車として活躍しています。
この会社は、もう一台デキを所有していますが、現在、今年の落雷事故で、電気機器が破損して修理中です・・・
もうすぐ修理完了で来年はデキの二重連で春には走らす予定だとか?? 要HPチェックです。
また、この電気機関車が引く客車も年代物です。
こちらは、昭和44年製造・・しかも来年には廃車になる車両で、こちらも貴重な経験をしました。
この、イベント列車は一日一往復ですが、沿線には、カメラマンの砲列がいたるところで見られます。
何と言っても、速度が遅く、交換駅で定期の列車に追い抜かれます。
駅に停まると近くの方も出てきて撮影です。
そして、私も乗りました。
何度か各地のデキを撮影しましたが、客車を引いて、走るのは中々お目にかかれない・・・
そのためか、撮影ポイントに止められた撮影者の車のナンバーを見たら、
群馬以外に、埼玉、茨城、千葉、静岡、長野、愛知、大阪、石川・・
さて、乗り鉄は・・中に乗り込むと、サンタさんから、プレゼントを配っていました。
そして、私にも、プレゼントをいただきました。上信電鉄のHPにも、プレゼントがあるとは、書いてありませんでした。
とても嬉しいプレゼントです。勿論、催し料金ではなくて、普通の切符で乗れます。
目的地に到着するには、少し到着には時間がかかりますが・・
高崎といえば、「だるま」 眉毛は鶴をあらわし、口ひげは亀をあらわしている。共にめでたい動物が顔に書かれています。
来年の願いを念じて、目玉を入れなくては・・・・祈願成就をお願いして、達成したら、貸切運行でもしますかね・・??
トナカイの引くそりに乗ってサンタさんは来ますが、ここ高崎には、デキに乗ってこられます。
そして、デキとサンタさんのコラボ撮影が可能。
今年最後の鉄分補給はイベントで、客車を引いて走るデキがメインの撮影。
今度は二重連になったら、是非撮影に行きたい!!
非常に珍しい電気機関車がまだ元気に走っています。皆様乗り鉄、撮り鉄はいかがでしょう。
赤文字をクリツクしていいただければ、会社のホームページにリンクしています。
詳しい事は、ホームページをご参照ください。
なお、デキは貸切運行も出来るようです・・・ゴトゴトと大正時代の電気機関車に乗ってみるのも、
おつな物です。