~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

旅の仕度に思うこと

2008年08月21日 15時04分18秒 | 雑感
そろそろ旅行の準備にかからねばなりません。

ピアノというのはこういう時は楽な楽器で、楽譜と(コピー譜でもOK)、着替えと靴だけあればまずは演奏するのに問題ありません。
これがバイオリンだと楽器を担ぎ、替えの弦やら弓の具合の心配もいるだろうし、チェロだと飛行機に乗る際は座席がひとり分いるし、伴奏が必要な場合は伴奏者の手配も考えなければならないでしょう。
ピアノは行って弾きさえすればいいんです(笑)。行った先の楽器に合わせなければならないという苦労はありますけど、荷物が少ないのは四十肩(五十肩?)の私にはありがたいことです。

荷物で思い出したのが、オリンピックの<棒高跳び>の「棒」。この「棒」の長さは個人の自由だそうなのですが、やはりそれなりの長さは必要で、これは飛行機では手荷物扱いなのだそうです。
もちろんこれは、折りたたみ不可能な接ぎのない一本形成で、選手によっては数本を持ち運ぶのだそうです。この長さの手荷物って大変だと思うんですよね。
そこでまたまた思い出したのが、<馬術>のウマのことなんですが、たしか自分のウマを世界中の大会に伴うんですよね?どうやっておウマさん運んでいるんでしょうか?

子どもが0~2歳のころは、自分の演奏の用意とともに、ベビーカー・子どもの大量の着替え・おむつ・おもちゃ・ミルクや乳児用飲み物・離乳食などなど大変な荷物でしたけれど、それでもまあ年一回は遠征して弾いていたわけなので、それに比べればほんとに楽になりました。
今となっては、当時「そうまでして弾きたかったのか?」と思わないでもないんですけど(笑)。

まあ、乳児抱えながらフルタイムで働いているお母さんたちにくらべれば、ほんとにうらやましく贅沢な話ですね。