~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

アメとシール

2008年09月20日 03時45分18秒 | 家族・友人等
先日、同じ園バス停のお母さんがおっしゃいました・・
「最近、娘たちのピアノの先生がシールをくれない」

これ、「へえ、そう」で済むようなことではなくて、娘さん、特に小2のおねえちゃんにとっては重大なことらしく、「なんでくれないのかな?(自分の)前にレッスンを受けた子はもらってたのに」と言っているらしい。
お姉ちゃんのほうは、あとから始めた妹のほうが「・・どうも上手みたいだ・・」ということもあり、ピアノモチベーションは下降中、もうやめたいと言っているような状態。
もともとこのお姉ちゃんはシール好きで、楽譜に貼られたシールを眺めては喜んでいるふしもあり。シールはお姉ちゃんのほうが妹より多かったりするらしいのですが、それは一曲がなかなか通らないため、通るまで(やる気が継続するよう?)先生は貼ってくださっているそうなんですね。
とすれば、最近シールがをくださらないのは、なにも憂慮すべき事態ではなく、むしろ喜ばしいのでは、と思わないでもないのですけど、そういうものでもないらしい。

先生も深く考えてのことではないのでは?と私は思うのですけど・・。
実は、私にも隠し子、じゃなくて隠し弟子が一人おりまして(なにも隠してないですけど)、この9月から正式に出張でレッスンに行っています(うちのマンションは教室禁止のため)。
私、この生徒より小さい子どもが自分にいるのにも関わらず、どうもそういう「ごほうび」というか「やる気促進グッズ」方面に気が回らない。
ハナマルもへたくそなのでほとんど書かないし、シールはテキストについていたものなら貼りますけど、そうでなければナシ。
この前たまたま、うちにあったちっこい犬のシールを貼ってあげたのですけど、これが相当うけた。もう大喜び。お母さんからもメールでお礼がきたほど(笑)。

前出のお姉ちゃんは、ハナマルとシール命みたいで、そういう話をきけばきくほど、子どものころからそれらのものに関心がなかった私はびっくりしてしまいます。
娘は私ほど関心が薄いわけではなくて、やっぱりレッスンのときに先生がくださるシールとアメを相当楽しみにしています。娘はシールよりもアメらしい。これはレッスンが終わったときにくださるのですけど、先生が忘れていると娘は要求するし、「もうひとつお兄ちゃんにおみやげで持って帰っていい?」とこういうときだけ仲のよい兄妹のような言動(?!)をとることもあります。
シールはさほどでもないですけど、アメにはかなり命がけで、たまたま砂糖アメみたいなものがあったときにそれが気に入り、しばらくは「あれはもうないの?」とぐずぐず言っておりました。
そういう執着はどうもうちの娘だけではないらしく、この教室をやめてすでに3年以上になるあるお嬢さんも、「先生のところにあった、○○のアメはまだ私のためにとってあるかなあ」と思い出したようにつぶやくらしい・・・・おそるべし。

いったいなんのためにレッスンに通ってるんだよ!?と言いたくなるところですけど、そんなものかもしれません。
大人だったらどうなんですかねえ?

私がこれまで5回あまり出たコンペでも、なにがしかのグッズをいただきます。
まず予選で参加賞・・・これは、年によって違いますけど、ミニタオルだったりペンケースだったり、クリアファイルだったり。
あと予選で賞をもらうと、賞状や楯をいただきます。
次に本選にいくと、まず「本選入選」という賞状をいただき、その後の賞に応じて賞状だけだったり賞状と楯をいただいたりします。
最後に決勝にいくと「決勝入選」のメダル(ほんとに首からかけるようになってます)、記念グッズ(なぜかクリップ)、それとステップ等への参加券(3000円分)、をいただき、さらに入賞された方には賞状とクリスタルの楯のようなものと金一封(これはそれなりの額です)が授与されるようです。

いただいていて言うのもなんですけど、この年になると賞状とか楯とかあまりどうってことないです。子どもじゃないんだから飾ったりなんかしないし、取り出して見ることもありません。まして、メダルなんてどうすんの?って感じで、せいぜい娘が喜んだくらい。
賞状と楯でいくらになるのかわかりませんけど、「(バス賃くらいでもいいから)同額を金券でくれればいいのに・・(殴)」というのが正直なところです。
実際、決勝のとき楽屋で参加券3000円が同封されているのを見たある出場者(主婦)が、「・・ああやっとここへきて一部でも回収できた(涙)」と言ってましたから。決勝はエントリー費も要りませんでしたし、そういう意味でも出られただけで意味がありました。・・・・セコイ・・・


なので、結局私にしても「シールよりもアメ」という感じで、考えてることは娘と大差ありません。
まだシールを楽しみにしている子は、かわいいかもしれませんね。
でも、シールだけをくださる先生がアメも出し始めたらどうなるのか・・・やっぱりどちらかというとアメになっちゃうんですかね?

いやいや、そういうことにマメに気をつかって、生徒の気をそらさない先生には頭が下がります。レッスンの内容が充実していることは大前提ではありますが、子どもの場合、まずは「来る気」が大事なわけで、話はそれから、ですから。