~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

れっつ、イメチェン?

2009年11月01日 23時35分58秒 | 家族・友人等
ちょっと前に行ったセミナーのなかで出た話(これはピアノ教師向けのものでした)。

「みなさん、不況だからといって月謝を下げあうのはやめましょう(笑)。ピアノの先生は生徒のためにも憧れのお仕事であってほしいので、ちゃんとお月謝をいただいて『素敵だなあ~』と思われるような生活をしてほしいものです」


・・いやあ、ピアノの先生やるのも大変ですねえ。
お月謝うんぬんについては私はほぼ部外者と自分では思っていますので言及しませんが、たしかに、先生のお宅が綺麗だとか、いいピアノがあるとか、いつもセンスのいい服を着ていらっしゃるとかいうのは、生徒もですけど、保護者の憧れや(あまりいい表現ではありませんが)品定めの対象にはなりますなあ。

なんでそんなことを思い出したかというと、例の結婚詐欺の女性が、「ピアノ教師」、転居してからは「出張ピアノ教師」を自称していたらしいことを記事でみたから。
最初住んでいたマンションでは「服装もだらしなくて、ピアノも持っていないようだし、とてもそうは見えなかった」ということなんですが、服装がだらしないというのは、マンションの住人からは結構チェックされてるんですねえ・・・オソロシイことです。

子どもと一緒に出かけているときはそうでもないんですけど、最近ひとりでその辺にふらっと買い物に出ると、お店の人が一瞬「ヒク」感じがするんですよねえ(笑)。
おかげで大変丁寧な対応をしていただいて(爆)、不愉快な思いをしたりすることはまずないのですけど、これは30代のころはなかったことです。
こう見えても(ってブログでは見えないですけど)、ちょっと若いころはいきなり見知らぬおばさんに「なぜ、子どもを一人しか生まない!?」と説教されたり(2回あります)、育児についていきなり演説されたり(説教ではないんです。自分のことをとうとうと語られる)、よくわからない絡まれかたをしてました。
子どもが大きくなったこともあるでしょうけど、今はそういう接近遭遇はないです。

昨晩でしたか、たまたま12~3年前の写真が出てきました。
自分でいうのもなんですけど、いやあ若い(爆)。別人ですわ。
写真というのは自分で思う以上に真実を写していると思うのですけど、今の私とは違いますねえ・・・まだ女でしたねえ(笑)。

ここのところ、オノ・ヨーコとか内田光子さん(なぜかこっちは「さん」づけ)の最近の写真を見ては、「いいねえ~」と思うことしきりなんですが(別にオノ・ヨーコみたいに胸出したいわけではありませんが)、これって世間の「素敵」基準とどうなんでしょうか?自分ではわかりませんけど・・。

まあ、いいです。
・・・よくないか・・・
娘に「お母さんは、かわいい服着てほめられたいとか思わないの・・」と言われましたです。
残念ながら思いませんねえ。ほんとに残念なんですが・・・(笑)