最近、娘のピアノが進化してきました。
・・・といっても、いわゆる世間で言う「よく弾ける」ということではまったくありません。「練習をよくやる」という意味でもありません。
練習については、私「やりたくないのならやめなさい」と時々爆弾を落とします。
これにはたぶん賛否両論あると思うのですけど、基本的に子どもは練習が嫌いです。ごくわずか「ピアノと一日中たわむれている」という子が存在しますけど、こういう子はその時点に才能に恵まれているわけで、ふつうの子は「勉強きらい」「練習きらい」。そういう子が「やる気」を出すのをじっと待っていては、大人になってしまいます(笑)。
私は「それでもかまわない」という気の長い親ではないので、とりあえず「習慣化するまでは」、勉強も練習も「やりなさい」と言い続けます。現在のところは質はいっさい問いません。ダラダラでもイヤイヤでもかまわない、5分でも10分でもかまわないので、とにかく毎日(現実はそうはいっていませんが・・汗)、そのための時間をとろうや・・ということです。
進度に関しては相変わらずゆっくりで、発表会で弾いた「アラベスク」について「あんな長くて難しい曲はもういやだ」ということで、その後はブルグミューラーは弾いてません。
私も「年齢のわりに難しい曲を弾いてる」とか「指がよく回る」演奏については、あまり娘の前ではほめないようにしていまして(心から感動した演奏は手ばなしでほめますけど)、よって娘もあまりそういう意味では進度をすすめることに意欲がありません。いいことではないのでしょうけど・・・。
じゃあ、「何が進化なんだ?」といわれそうなんですが・・・
簡単にいうとこういうことです。
・簡単な曲なら自分でさっさと譜読みをする
・テレビの曲などを耳コピで音をとる
・伴奏付けを好む
期待させたわりに次元が低くて申し訳ないのですけど・・・。
でも私はこういうことは大切なことだと思っています。ピアノという楽器をやる以上は、楽譜を見てであれ、即興であれ、伴奏をつける能力があったほうがいいと思っていますし、譜読みもほかの楽器よりも音数が圧倒的に多い楽器なので、速読ができたにこしたことはないと思います。
もちろん耳コピができればそれもよろしい。
私がかなり不思議なのは、「伴奏付けが好き」ということで、私自身は子どもの頃某楽器店系列のコースに長年いましたので、伴奏付けは死ぬほどやらされましたけど、娘は個人レッスンですし、先生からさせられているとはいえ、伴奏の勉強っておもしろいんだろうか?・・と思うわけです。
どんな勉強かというと、もっと小さいころはテキストの各調のカデンツ(といって♯♭ひとつかふたつまでです)を弾いて覚えてくることが毎週宿題に出ていて、それが進むと、何調のカデンツかと当てたり、メロディーに伴奏をつけさせたり・・ということです。
ほかの練習については口をはさむと娘はキレるので、私はほぼ介入できないのですけど、伴奏づけの時は「メロディーを弾いて」といわれ、「おもしろいからもう1回」などといいます。
・・・おもしろいのか、これ・・・
私はリズム変奏でもしないとおもしろいと思えないひとなので(殴)、リズム変奏もさせてみますけど、それは慣れないとちょっと難しいみたいですね。
カデンツそのものも実はあっという間に忘れてしまってなかなか定着してないのですけどね・・。
私はレッスンにじっとつきそうことはほぼないのですけど、先生は毎回簡単にソルフェージュはやってくださっているようで、感謝しています。
将来的楽しんでやれるためには、子どものころ基礎的なことをやっておくと話が早いですから。
・・・といっても、いわゆる世間で言う「よく弾ける」ということではまったくありません。「練習をよくやる」という意味でもありません。
練習については、私「やりたくないのならやめなさい」と時々爆弾を落とします。
これにはたぶん賛否両論あると思うのですけど、基本的に子どもは練習が嫌いです。ごくわずか「ピアノと一日中たわむれている」という子が存在しますけど、こういう子はその時点に才能に恵まれているわけで、ふつうの子は「勉強きらい」「練習きらい」。そういう子が「やる気」を出すのをじっと待っていては、大人になってしまいます(笑)。
私は「それでもかまわない」という気の長い親ではないので、とりあえず「習慣化するまでは」、勉強も練習も「やりなさい」と言い続けます。現在のところは質はいっさい問いません。ダラダラでもイヤイヤでもかまわない、5分でも10分でもかまわないので、とにかく毎日(現実はそうはいっていませんが・・汗)、そのための時間をとろうや・・ということです。
進度に関しては相変わらずゆっくりで、発表会で弾いた「アラベスク」について「あんな長くて難しい曲はもういやだ」ということで、その後はブルグミューラーは弾いてません。
私も「年齢のわりに難しい曲を弾いてる」とか「指がよく回る」演奏については、あまり娘の前ではほめないようにしていまして(心から感動した演奏は手ばなしでほめますけど)、よって娘もあまりそういう意味では進度をすすめることに意欲がありません。いいことではないのでしょうけど・・・。
じゃあ、「何が進化なんだ?」といわれそうなんですが・・・
簡単にいうとこういうことです。
・簡単な曲なら自分でさっさと譜読みをする
・テレビの曲などを耳コピで音をとる
・伴奏付けを好む
期待させたわりに次元が低くて申し訳ないのですけど・・・。
でも私はこういうことは大切なことだと思っています。ピアノという楽器をやる以上は、楽譜を見てであれ、即興であれ、伴奏をつける能力があったほうがいいと思っていますし、譜読みもほかの楽器よりも音数が圧倒的に多い楽器なので、速読ができたにこしたことはないと思います。
もちろん耳コピができればそれもよろしい。
私がかなり不思議なのは、「伴奏付けが好き」ということで、私自身は子どもの頃某楽器店系列のコースに長年いましたので、伴奏付けは死ぬほどやらされましたけど、娘は個人レッスンですし、先生からさせられているとはいえ、伴奏の勉強っておもしろいんだろうか?・・と思うわけです。
どんな勉強かというと、もっと小さいころはテキストの各調のカデンツ(といって♯♭ひとつかふたつまでです)を弾いて覚えてくることが毎週宿題に出ていて、それが進むと、何調のカデンツかと当てたり、メロディーに伴奏をつけさせたり・・ということです。
ほかの練習については口をはさむと娘はキレるので、私はほぼ介入できないのですけど、伴奏づけの時は「メロディーを弾いて」といわれ、「おもしろいからもう1回」などといいます。
・・・おもしろいのか、これ・・・
私はリズム変奏でもしないとおもしろいと思えないひとなので(殴)、リズム変奏もさせてみますけど、それは慣れないとちょっと難しいみたいですね。
カデンツそのものも実はあっという間に忘れてしまってなかなか定着してないのですけどね・・。
私はレッスンにじっとつきそうことはほぼないのですけど、先生は毎回簡単にソルフェージュはやってくださっているようで、感謝しています。
将来的楽しんでやれるためには、子どものころ基礎的なことをやっておくと話が早いですから。