いよいよ来月の「ベートーヴェンソナタを弾く会(一人で全楽章)」ですが、現時点のエントリーは以下のようです。
5番、6番、9番、11番、13番、16番、17番、18番、19番、20番、21番、26番、30番、31番
H先生は一人で2曲(15&30)弾かれますので、13人14曲ということになります。
結構いい人数です。
ちなみに昨年は
8番、10番、13番、14番、15番、18番、19番、20番、21番、22番、23番、24番、25番、27番、31番、32番
の15人16曲でした。
昨年、なんの申し合わせもなかったにも関わらず、奇跡的に同じ曲のエントリーがなかったことに驚きましたが、今回もまたまた奇跡です。まったくかぶってません。
ただ昨年は悲愴、月光、熱情があったのですが、今年は全部抜けてます。
なんとなく淋しいですねえ。だれか弾きませんか?
ああいう超のつく有名曲を弾きにくいのはわかります。昨年私やりましたから・・・(汗)。
小さい子どもでさえそうみたいで、昨日「エリーゼのために」を弾いた子がいたのですけど、おかあさんが「この曲って決まった時点で、もう気持ちが負けてたよ~。誰でも知ってるもんね~」とおっしゃってました。娘ですらしきりと「ねえ、アラベスクって有名?みんな知ってる?・・・(沈黙)・・じゃあ間違ったらすぐわかっちゃうじゃん」とブツブツいってましたから。
・・だからね・・よけいにショパンはいやなんですよ・・・ゼーゼー
それがピアノ弾きでないとそうでもないみたいです。
大昔なんですが、どこぞで「革命」とおぼしきものを弾いていた人がいて、それははっきりいってピアノをやっている人間にはとても「革命」とは言いがたいものだったのですけど、まったくピアノのことを知らない人がたまたま聴いてまして、「感動した~、いやすごいねえ!」と言ってました。別にほかの点で鑑賞眼が鈍いひとではないので、おそらくは私たちが「あれ・・音ほとんどすべっててわけわかんない・・現代曲?・・」と思ってしまって耳が自然閉鎖してしまうようなところを、ちゃんと聴いてて、その不協和音の奥の何かを聴いたのかもしれません。
クラシックを聴く人たちの何割かがこういう人たちであることを考えると、ときどき演奏ってなんなんだろうな・・と思うことがあります。
悲愴、月光、熱情の話から大脱線してしまいましたが、もともとはこの会は「とにかくベートーヴェンを弾こう。弾くからには、全楽章やってソナタってものがどういうものかなんとなくでもいいから迫ってみよう」というような趣旨なんですね。
だんだん専門の方々の参加率が上がってきて、なんとなくビビッてしまうのですけど、この際、ベートーヴェンの与えてくれる力を信じて(?)、とにかく弾ききろうと思うわけです。
だって、ベートーヴェンのソナタなんて、専門的なことを言ってたら、素人一生手を出すべからず、専門家でもたいがいにせーよ、みたいなことになってしまうじゃないですか?
ただ努力は精一杯しないと、ですね(汗)。
・・・なにしろベートーヴェンですから・・・・・
5番、6番、9番、11番、13番、16番、17番、18番、19番、20番、21番、26番、30番、31番
H先生は一人で2曲(15&30)弾かれますので、13人14曲ということになります。
結構いい人数です。
ちなみに昨年は
8番、10番、13番、14番、15番、18番、19番、20番、21番、22番、23番、24番、25番、27番、31番、32番
の15人16曲でした。
昨年、なんの申し合わせもなかったにも関わらず、奇跡的に同じ曲のエントリーがなかったことに驚きましたが、今回もまたまた奇跡です。まったくかぶってません。
ただ昨年は悲愴、月光、熱情があったのですが、今年は全部抜けてます。
なんとなく淋しいですねえ。だれか弾きませんか?
ああいう超のつく有名曲を弾きにくいのはわかります。昨年私やりましたから・・・(汗)。
小さい子どもでさえそうみたいで、昨日「エリーゼのために」を弾いた子がいたのですけど、おかあさんが「この曲って決まった時点で、もう気持ちが負けてたよ~。誰でも知ってるもんね~」とおっしゃってました。娘ですらしきりと「ねえ、アラベスクって有名?みんな知ってる?・・・(沈黙)・・じゃあ間違ったらすぐわかっちゃうじゃん」とブツブツいってましたから。
・・だからね・・よけいにショパンはいやなんですよ・・・ゼーゼー
それがピアノ弾きでないとそうでもないみたいです。
大昔なんですが、どこぞで「革命」とおぼしきものを弾いていた人がいて、それははっきりいってピアノをやっている人間にはとても「革命」とは言いがたいものだったのですけど、まったくピアノのことを知らない人がたまたま聴いてまして、「感動した~、いやすごいねえ!」と言ってました。別にほかの点で鑑賞眼が鈍いひとではないので、おそらくは私たちが「あれ・・音ほとんどすべっててわけわかんない・・現代曲?・・」と思ってしまって耳が自然閉鎖してしまうようなところを、ちゃんと聴いてて、その不協和音の奥の何かを聴いたのかもしれません。
クラシックを聴く人たちの何割かがこういう人たちであることを考えると、ときどき演奏ってなんなんだろうな・・と思うことがあります。
悲愴、月光、熱情の話から大脱線してしまいましたが、もともとはこの会は「とにかくベートーヴェンを弾こう。弾くからには、全楽章やってソナタってものがどういうものかなんとなくでもいいから迫ってみよう」というような趣旨なんですね。
だんだん専門の方々の参加率が上がってきて、なんとなくビビッてしまうのですけど、この際、ベートーヴェンの与えてくれる力を信じて(?)、とにかく弾ききろうと思うわけです。
だって、ベートーヴェンのソナタなんて、専門的なことを言ってたら、素人一生手を出すべからず、専門家でもたいがいにせーよ、みたいなことになってしまうじゃないですか?
ただ努力は精一杯しないと、ですね(汗)。
・・・なにしろベートーヴェンですから・・・・・