1/14(木) 入院生活28日目。
朝、担当医の先生が来て少し長く話をした。
先ず、肛門科での診察を希望していたのですが、、
先生の見解は、
大腸癌の腫瘍が、肛門近くなので、それが周辺の神経まで浸潤し刺激しているから頻繁な便意と肛門の痛みがあるので、肛門の問題では無いとの事。
そして、「麻酔作用もある痛み止めを使ってみましょう。」との提案。
あまり気が進まなかったのですが、、、
いきなり使い出すと合わない場合があるので、将来確実に使えるか確認の意味もあります、確認出来れば、止めたい時にいつ止めても構わないのです。 との事で、お昼から服用確定。
そして、今日カンファレンスで今後の事を決めるとの事で、私に、「今後、家に帰るか? 他の病院に移りたいか?」と意思確認されました。。
出切れば、一度、家に帰って、ぐちゃぐちゃの家の中を整理して、一段落したら、今度は、元気な内になるべく制約の少ない施設、病院へ入るのが良いと考えてます。と、答えると、先生も同じ考えでした。
一つ問題は、病院に入ると、何処までも処置をされるので、死ねない事。
尿管が癌に侵されれば、腎臓から尿を出す管をつけるし、まだ、他に2.3回処置があるとの事。
私としては、もう処置はしたくないので、どこかの時点で諦めてもらいたいのですが、、、
唯
私が、痛み、苦しみに無事に耐えられて、目出度く人生を閉じられるかが、カギとなるのでしょう。
苦しさに耐えられなくて、最後は、やっぱり処置をお願いします。
等と言う事が今までもありましたから!
最初に、劇症心筋炎でDrヘリで運ばれた時に、人工心肺を拒否していれば、それで済んだのです、、、。
この時、最後まで拒否していたのですが最後の最後に、「先生、やっぱり人工心肺付けて下さい。」と、変節したのでした。
ヘタれてしまったのです。