「コロナで外出自粛させられて、ストレス溜まってます。」 こう言う人が増えてます。
新聞には、菅総理も、外食出来ずにストレスで潰れそうだと、、、、。
外出自粛のストレスで、読み間違いや、おかしな答弁となっていると、書かれてます。
この程度の行動制限で、ストレスとか、自粛疲れとか、日本人の忍耐力は、甘やかし文化の中で確実に崩壊してしまったみたいです。。
勿論、全員では無いですが、殆どの人に当てはまるのでしょう。
私の場合、。–––––
冬場は、3〜4ヶ月間丸っきりマンションの一室に閉じこもっての生活になります。
ネットスーパーのお世話になり、
外出は、唯、月に一度タクシーで病院へ行くだけです。
しかも、
2015年からですから、もう6年目です。
それ以前は、長期療養型の施設で約10ヶ月間殆ど寝たきり生活でした。 周りは、寝たきり老人100%です。 同部屋の方、隣の部屋の方が何人もお亡くなりになる環境でした。
それ以前も、間質性肺炎、劇症心筋炎、潰瘍性大腸炎、で、30歳過ぎから20年以上、ずっと制約を受ける生活を強いられてます。そして、制約は、ドンドン増えて来ました。
私の中では、戦争中の生活まで比較の対象ですから、、、、、。
戦時中は、防空壕で避難していたのです。
それに比べれば、私の制約された生活等は屁みたいなものだと常々思ってます。
そんな感じで生きているので、日本国中から聞こえてくる コロナ疲れ 等と聞くと、全く甘えるにも程があると言う感じです。
自分では、何とも思わない事が、世間と比べてみると圧倒的な忍耐力として認識されます。
これも、長年の闘病生活の成果の一つなのでしょう。
よく分からなくても、確実に何かしら得る物はあるのです。 無駄では無いのです。
過酷な環境を生きると、いつの間にかそれが当り前になり、気が付いた時には圧倒的な優位性を手にしていたりするのです。
武道と同じです。
習うより慣れよ
時間がもたらす成果は怖い程です。
自分が恩恵を受ける立場なら、最強ですが、、
逆の立場になっていたら、
気が付いた時には、The End です。
20年、30年は、そう簡単に手に入りません。