Drヘリで運ばれた時点で、、、、
懸命に命を救う努力が始まっているのですから、その先には、当然、延命治療まで含まれている訳です。
常々、「延命治療は不要です。」と、言っておきながら、
呼ばれたDrヘリに乗った時点で、それは崩れていたのです。
本当に延命治療が不要だったら、、、、
正解は==Drヘリの拒否、だったのです。
不整脈を止める薬で間質性肺炎。
この時も、酸素療法が自然に導入されましたが、これも延命治療です。
先日埋め込んだICD(埋込み式除細動装置)等は、延命治療の最たる物です。
心室細動で倒れた時に、心臓に電気ショックを与えて蘇生するのですから、、、、。
病院にかかれば、当り前の様に全ては、そちらの方向へ向かって行きます。
医者が、緊急搬送されて来た患者に対して、
イチイチ個人の人生感や価値観等を気にして処置をできるはずがありません。
国民皆保険で、お金の心配は不要ですから、出来るだけ手厚い処置がなされる訳です。
臓器移植には、反対です。
と、言いつつ、
しかし、よく考えてみると、既に輸血は、経験しているのです。
前回は、意識が無い中でされてましたが、
今回の入院では、しっかり承諾した上で輸血されてます。
延命治療と一括にしても、 個人の受け取り方は千差万別でしょう。
医学の世界には、「延命治療と言えばこの基準」と言う絶対的基準があるのか、無いのかも知りませんが、
兎に角、何処で線引きするのか、しっかり基準を持っていないと、ずるずるとどこまでも無限地獄が続きます!
今は、重症化する前に、
しっかり デットライン
を決めておく事が大切です。
こちらの病院に移って来て、毎日体力の回復に注力中ですが、思う様な成果はありません。
「全身の栄養状態が良くなってから、動かないと何の効果も有りません。」
と、言う事で、焦らず、まずは休養。動くのはそれからと肝に命じないと、また無駄な時間を過ごします!
こう言う時期に、しっかり、デットラインを、考えられたら良いのですが。。。。。!