一般人として (と言うより、一般人より大分劣る体力で) 高温発熱の体験は、初めてでした。
急な悪寒で38.8℃の発熱から始まり、
身体の自由が効かなくなる震えに一番困り、
熱が40℃を超えてからは、意識朦朧としながら、眠ったり、目覚めたりを繰り返してました。
体力があった時は、何でもなかった事ですが、普通の人にとっては、これ程大変な思いをする事だったのだと身を持って感じました。
はて、?!
(元気だった頃、もしや、37〜8℃の発熱で休んだ誰かを馬鹿にしたか??)
多分、俺の事だからやってます。 ハイ、
因果応報で、自分に返って来ました。
病気、怪我、不幸があった時、過去に思い当たる事があれば、因果の可能性が高いと、偉い方が言っていた事を思い出しました。
生きてる間に作って来た因果。
それ以前に作った因果。
生きてる意味の大きな一つが因果の解消。 強い因果は、中々現れないと言われます。 本人が耐えられないからです。成長して、耐えられるようになるまで来ないそうです。 来世か、再来世か、もっと先か、こればかりは誰も解りません。
でも、そう考えれば、今回の酷い発熱も、悪い事では無いのです。
「この期に及んで、まだこんなのが来るのか?」
と、思ったりもしましたが、因果の解消です。
業深き人生なのでしょう。仕方がありません。
少しは、成長したからなのかもしれません。
だとしたら、
また一つ、因果を解消させて頂きました。
ありがとうございます。
災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候 良寛
死ぬ時節には死ぬがよく候 良寛