三浦式波動セミナーで、先生がイチローを例に挙げて、毎日同じ事を続けていく事の大切さを説いていた。 毎日同じ事を続けていても意識が違っているので同じ事ではないと言うこと。 常にどうやってレベルを上げようかと考えて行動していれば、同じ事をやっていても飽きる事はない。 同じ行動でも全てが試行錯誤であり成長のヒントを探る為の行為なのだ。
自分に一番欠けていた事かも知れないと思った。 長く続けているようで続いてきたものが無い。 ある程度かたちになってくるとやめてしまう、と言う事を繰り返してきたからいつも上に上がっていけない。 一つの事をずっと追い続けていれば、道は続いていた。 しかし続けられなかったから今の位置にいる。 極真空手は、4年間しかやっていないのに腹いっぱいのようになっていた、 社会人になっても仕事を覚えるまでは必死だったがある程度経つとマンネリ化していたように思う。 要は、目標が低いから向上心を保てないと言う事かもしれない。 または、それ程面白い打ち込めるものが見つかっていないと言うことかもしれない。
そして、もう一つ。 ある程度のところまで行くと、これをやって何になるのか?と考えてしまう。 特に今はそれが多い。
冬場始めたスキーも1月もした頃には、何の為に滑っているのか?うまくなったからといってどうなるの? などと考え始めた。
仕事もそうだ。 これをやって何のためになるの?と考えてしまっている。
そんなことを言ったら、何のために生きているの? という事になってしまう。
そうなってしまうが、今はそうなので仕方が無い。
飽きないために、続け続けられる為に、必要なものを自分の中で育てていかなければいつまでたっても始められない。
大切な事は、飽きないために必要な事、そこをしっかり押さえていくことのようだ。