家族で、プリンスエドワード島へ行ったことがありました。 通称、「PEアイランド」。御存知「赤毛のアン」の島です。
夜の9時近くになり、そろそろ宿に入ろうと、モーテルを見つけて「部屋はありますか?」と尋ねたところ・・・
「生憎、満室なんですよ。ところであなたたち、子どもを連れて、こんな夜更けにモーテルを探してるの?!」
フランス語で、叱られました。「PEアイランド」は、フランス語圏なのです。
そして、モーテルの連絡網で、空室があるモーテルを見つけて予約してくれました。
その夜は、「ベッドに寝られて良かったね」などと話し、眠りにつきました。
そして翌朝、部屋の時計が一時間進んでいる?
あ!こっちの時計も一時間進んでいる?!
うかつにも、時差があることを知らなかったぁ!ホントバカですよねえ。
カナダは6つの時間帯があります。PEアイランドは、本土からフェリーでわずか20分ほど。現在は、カナダ本土とプリンスエドワード島を結ぶ橋(コンフェデレーション橋 全長12.9km)がありますので、10分です。
フェリーに乗ったケベック州は「東部時間帯」でした。移動の海上で時差1時間の目には見えない「線」を越えたわけ。PEアイランド州は、「大西洋時間帯」。全く頭になかったのです。
移動手段に関係なく、わずか、時間が1時間進む(または戻す)。
昨夜、モーテルの親切な女主人が、「子どもを連れて、こんな夜更けに・・・」と、言った意味が分かりました。夜の9時近くだと思っていたのが、実は10時近くだったのでした。カナダでなくても子どもを寝せていなければならない時間だったわけで。日本の場合、納沙布岬も波照間島も時差なしですから、「時差」を意識する必要は全くないのですがね。
アメリカ暮らしで注意しなければならなかったのは、サマータイムでした。正確には、デイライト・セービング・タイム(daylight saving time:DST)。
DSTが始まると、時計の針を1時間進めなければなりません。そのころの夕刻は、判で押したようにあちこちの家でバーベキューをします。バーベキューに招かれた時など、時間を何度も確認しなければ、1時間早く行ったり、遅く行ったりというトラブルが起こります。こちらは、DSTの時計になっていても、ホストファミリーの時計が、そうではない場合がありますから。
飛行機の時間も十分注意しなければ…。出発地の州と到着地の州で、DSTを行っているかいないかによって、大きな問題が起こります。
daylight saving time…夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、時刻を1時間早めて、それに合わせた生活を送る。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから…そうかなあ…結果的に省エネルギーにつながるというわけです。 緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国では一般化した制度です。
オーストラリアでも実施しています。呼び方は、アメリカ合衆国では、「daylight saving time」ですが、欧州、オーストラリアでは、「summer time」です。
日本でも、サマータイムが導入されたことがありました。
1948年5月から、4年間だけでしたがね。反対の声が多く、廃止になりました。
「昔のことなのに詳しいなあ!サマータイムが、良かったか、悪かったかの意見を言え」って?
わ、私は「天才的新生児」でしたが、いかんせん、生後2ヶ月でしたので、記憶がぁ…。
夜の9時近くになり、そろそろ宿に入ろうと、モーテルを見つけて「部屋はありますか?」と尋ねたところ・・・
「生憎、満室なんですよ。ところであなたたち、子どもを連れて、こんな夜更けにモーテルを探してるの?!」
フランス語で、叱られました。「PEアイランド」は、フランス語圏なのです。
そして、モーテルの連絡網で、空室があるモーテルを見つけて予約してくれました。
その夜は、「ベッドに寝られて良かったね」などと話し、眠りにつきました。
そして翌朝、部屋の時計が一時間進んでいる?
あ!こっちの時計も一時間進んでいる?!
うかつにも、時差があることを知らなかったぁ!ホントバカですよねえ。
カナダは6つの時間帯があります。PEアイランドは、本土からフェリーでわずか20分ほど。現在は、カナダ本土とプリンスエドワード島を結ぶ橋(コンフェデレーション橋 全長12.9km)がありますので、10分です。
フェリーに乗ったケベック州は「東部時間帯」でした。移動の海上で時差1時間の目には見えない「線」を越えたわけ。PEアイランド州は、「大西洋時間帯」。全く頭になかったのです。
移動手段に関係なく、わずか、時間が1時間進む(または戻す)。
昨夜、モーテルの親切な女主人が、「子どもを連れて、こんな夜更けに・・・」と、言った意味が分かりました。夜の9時近くだと思っていたのが、実は10時近くだったのでした。カナダでなくても子どもを寝せていなければならない時間だったわけで。日本の場合、納沙布岬も波照間島も時差なしですから、「時差」を意識する必要は全くないのですがね。
アメリカ暮らしで注意しなければならなかったのは、サマータイムでした。正確には、デイライト・セービング・タイム(daylight saving time:DST)。
DSTが始まると、時計の針を1時間進めなければなりません。そのころの夕刻は、判で押したようにあちこちの家でバーベキューをします。バーベキューに招かれた時など、時間を何度も確認しなければ、1時間早く行ったり、遅く行ったりというトラブルが起こります。こちらは、DSTの時計になっていても、ホストファミリーの時計が、そうではない場合がありますから。
飛行機の時間も十分注意しなければ…。出発地の州と到着地の州で、DSTを行っているかいないかによって、大きな問題が起こります。
daylight saving time…夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、時刻を1時間早めて、それに合わせた生活を送る。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから…そうかなあ…結果的に省エネルギーにつながるというわけです。 緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国では一般化した制度です。
オーストラリアでも実施しています。呼び方は、アメリカ合衆国では、「daylight saving time」ですが、欧州、オーストラリアでは、「summer time」です。
日本でも、サマータイムが導入されたことがありました。
1948年5月から、4年間だけでしたがね。反対の声が多く、廃止になりました。
「昔のことなのに詳しいなあ!サマータイムが、良かったか、悪かったかの意見を言え」って?
わ、私は「天才的新生児」でしたが、いかんせん、生後2ヶ月でしたので、記憶がぁ…。