「ケ」の三段活用…ウケました。えっ!忘れたって?では復習。東北から北海道にかけての日本海側の方言なんですがね。「毛」は、「ケ」。「食え(食べなさいと勧める)」は、「ケケ」。「痒い、痒い」は、「ケケケ」。「ケ、ケケ、ケケケ」…これをケの三段活用という。
鹿児島弁で、「へ」の三活用(三段ではない)を学びました。
「灰」は、「へ」。「蝿」は、「へ」。そして、「屁」はもちろん「へ」。灰も蝿も屁も、「へ」。鹿児島の人はどうやって聞き分けるか?「へ」には違いないが、「微妙な発音の違いがあるので、なんの問題もなく聞き分けられる」という。
「灰を屁で飛ばす」は、「へをへでとばす」となる。
「屁で蝿を気絶させる」は、「へでへをきぜつさせる」
「蝿に灰と屁をかける」は、「へにへとへをかける」…こりゃおもしろい!
鹿児島弁は、薩隅(さつぐう)方言とも呼ばれています。鹿児島県が、かつての薩摩国と大隅国にあたることから。で、「へ」の三活用に表れているとおり、語韻の踏み方や間の取り方、言い回しなどが、他の方言と大きく違う。
そこでよく言われるのが、「中央の言葉とは全く異なる言葉を使うことで情報の漏れを防ぎ、幕府の隠密の侵入を難しくするために、薩摩藩が意図的に自国の言葉を作り替えた」というアレ。
この説、真偽のほどは不明なのだそう。私は旅行中に考えたのですが…鹿児島弁人工言語説は本当!理由としまして…
理由その1:屋久島は江戸時代は薩摩藩の支配下に置かれていたのに言葉がきれい(鹿児島弁ではない)。つまり、屋久島にまでは隠密が入り込まないと考えて、人工言語を普及させなかった。
理由その2:鹿児島にはお寺が極端に少ない。神社が多い。なぜか?薩摩藩は「僧侶」を京都から派遣してもらっていた。ところが、その僧侶が隠密であった。薩摩藩は、お寺をなくすると京都から隠密僧侶を呼び寄せなくてもいいので、お寺をバンバン潰して神社だらけにした。神主は地元で養成出来ますので。江戸幕府はなぜ薩摩行きの僧侶を隠密に仕立て上げなければならなかったか?それは、「人工言語を理解しなくても怪しまれない」と判断したため。つまり、鹿児島弁、薩隅方言が人工言語であることを、現代の学者は認めなくても江戸幕府が認めていた。
まあ、そんなわけで、鹿児島弁人工言語説は私によって証明されたわけです。
鹿児島弁で、「へ」の三活用(三段ではない)を学びました。
「灰」は、「へ」。「蝿」は、「へ」。そして、「屁」はもちろん「へ」。灰も蝿も屁も、「へ」。鹿児島の人はどうやって聞き分けるか?「へ」には違いないが、「微妙な発音の違いがあるので、なんの問題もなく聞き分けられる」という。
「灰を屁で飛ばす」は、「へをへでとばす」となる。
「屁で蝿を気絶させる」は、「へでへをきぜつさせる」
「蝿に灰と屁をかける」は、「へにへとへをかける」…こりゃおもしろい!
鹿児島弁は、薩隅(さつぐう)方言とも呼ばれています。鹿児島県が、かつての薩摩国と大隅国にあたることから。で、「へ」の三活用に表れているとおり、語韻の踏み方や間の取り方、言い回しなどが、他の方言と大きく違う。
そこでよく言われるのが、「中央の言葉とは全く異なる言葉を使うことで情報の漏れを防ぎ、幕府の隠密の侵入を難しくするために、薩摩藩が意図的に自国の言葉を作り替えた」というアレ。
この説、真偽のほどは不明なのだそう。私は旅行中に考えたのですが…鹿児島弁人工言語説は本当!理由としまして…
理由その1:屋久島は江戸時代は薩摩藩の支配下に置かれていたのに言葉がきれい(鹿児島弁ではない)。つまり、屋久島にまでは隠密が入り込まないと考えて、人工言語を普及させなかった。
理由その2:鹿児島にはお寺が極端に少ない。神社が多い。なぜか?薩摩藩は「僧侶」を京都から派遣してもらっていた。ところが、その僧侶が隠密であった。薩摩藩は、お寺をなくすると京都から隠密僧侶を呼び寄せなくてもいいので、お寺をバンバン潰して神社だらけにした。神主は地元で養成出来ますので。江戸幕府はなぜ薩摩行きの僧侶を隠密に仕立て上げなければならなかったか?それは、「人工言語を理解しなくても怪しまれない」と判断したため。つまり、鹿児島弁、薩隅方言が人工言語であることを、現代の学者は認めなくても江戸幕府が認めていた。
まあ、そんなわけで、鹿児島弁人工言語説は私によって証明されたわけです。