振り込め詐欺に騙されない自信度…「大いに自信がある・・・46%」「自信がある・・・39%」「少し自信がある・・・10%」。と、いうことは、95%の人が、「騙されない自信がある」ことになります。もちろん、私は、「大いに自信がある」です。
現金が少々必要となりました。ATMで下ろせるのは、1日100万円。ATMでは、必要な金額を下ろしきるのに5日もかかる。そのため、銀行の窓口へ行きました。上限なく、いくらでも下ろせるはずなので…。窓口の女性と、私との対話…
「(警察発行の、ご注意くださいという広告を見せながら)何に使われるんですか?高額な引き出しなのでお伺いしています…(貧相な年寄りが、なーんで大金を引き出すんだべ?怪しい)」
「(振り込め詐欺の被害者の候補者だと思ってるなぁ)ご心配なく!振り込め詐欺関係ではありません」
「ご説明いただけませんか?警察に来てもらってお話しをうかがってもいいんですけど…」
「(警察とはまた高飛車に出たな。むしろ、脅迫じゃないのかぁ。いきなり警察という言葉を出す…マニュアルなのか?)だ・か・らぁ、私は、大丈夫ですから!」
「(しぶといじじいだなぁ、出金を諦めろよ、ったくぅ)そ、それは分かりますが。…上司と相談いたします」
(上司来る)「お車の購入ですか?」
「いいえ…(あくまで具体的な使途を聞き出す作戦らしい。やむなく…)か、株を…」
「株を現金で買われるんですか?どこかに振り込むんじゃないんですか?」
「そ、そこまで説明しなきゃならないんですか?私のお金ですよっ!」
「(おっ!じいさん反撃に転じたな。興奮すると、血圧があがるぞぉ)念のため、運転免許証のコピーを取らせていただいてよろしいですか?」
「(なんの念のためなのか?)犯罪者扱いですね!ハイ、免許証(免許証を渡した)」
「株をどうやって買うのか説明をお願いします」
(しょうがないので、詳細に説明。「蕪は八百屋で…」などとふざけたら、警察を呼ばれそう)
「(このじいさんが振り込め詐欺の被害者だったら、私たちの責任になるんだよなあ…でも、あまりにも頑固だからしょうがない…)現金をご用意させていただきます」
いやはや、自分のお金を下ろすのに一苦労。警察の取り調べのようなもの。取り調べられた経験があるのかって?一度だけですけどね。東京都府中市で、かの有名な三億円強盗があったとき、府中市に住んでいたもんだから刑事さんが来て、かなりしつこくアリバイを聴取されました。1968年の師走のことです。47年前の話…あの頃は20歳だったんだよなあ。
閑話休題。さてさて、現金を下ろしてくださることになったのですが…い、い、印鑑が違った!
「印鑑が違うと下ろせません!(やはり、ボケてたかこのじいさん!)」と、ピシャリ!
結局、その日はお金を手にできませんでした。…トホホ…昔は通帳に印鑑が押してあったので、どの印鑑で下ろせるかが分かったのですが、今は…どの印鑑で通帳を作ったのかが分からない。悪い奴がいると、善良な市民が迷惑するのです。
現金が少々必要となりました。ATMで下ろせるのは、1日100万円。ATMでは、必要な金額を下ろしきるのに5日もかかる。そのため、銀行の窓口へ行きました。上限なく、いくらでも下ろせるはずなので…。窓口の女性と、私との対話…
「(警察発行の、ご注意くださいという広告を見せながら)何に使われるんですか?高額な引き出しなのでお伺いしています…(貧相な年寄りが、なーんで大金を引き出すんだべ?怪しい)」
「(振り込め詐欺の被害者の候補者だと思ってるなぁ)ご心配なく!振り込め詐欺関係ではありません」
「ご説明いただけませんか?警察に来てもらってお話しをうかがってもいいんですけど…」
「(警察とはまた高飛車に出たな。むしろ、脅迫じゃないのかぁ。いきなり警察という言葉を出す…マニュアルなのか?)だ・か・らぁ、私は、大丈夫ですから!」
「(しぶといじじいだなぁ、出金を諦めろよ、ったくぅ)そ、それは分かりますが。…上司と相談いたします」
(上司来る)「お車の購入ですか?」
「いいえ…(あくまで具体的な使途を聞き出す作戦らしい。やむなく…)か、株を…」
「株を現金で買われるんですか?どこかに振り込むんじゃないんですか?」
「そ、そこまで説明しなきゃならないんですか?私のお金ですよっ!」
「(おっ!じいさん反撃に転じたな。興奮すると、血圧があがるぞぉ)念のため、運転免許証のコピーを取らせていただいてよろしいですか?」
「(なんの念のためなのか?)犯罪者扱いですね!ハイ、免許証(免許証を渡した)」
「株をどうやって買うのか説明をお願いします」
(しょうがないので、詳細に説明。「蕪は八百屋で…」などとふざけたら、警察を呼ばれそう)
「(このじいさんが振り込め詐欺の被害者だったら、私たちの責任になるんだよなあ…でも、あまりにも頑固だからしょうがない…)現金をご用意させていただきます」
いやはや、自分のお金を下ろすのに一苦労。警察の取り調べのようなもの。取り調べられた経験があるのかって?一度だけですけどね。東京都府中市で、かの有名な三億円強盗があったとき、府中市に住んでいたもんだから刑事さんが来て、かなりしつこくアリバイを聴取されました。1968年の師走のことです。47年前の話…あの頃は20歳だったんだよなあ。
閑話休題。さてさて、現金を下ろしてくださることになったのですが…い、い、印鑑が違った!
「印鑑が違うと下ろせません!(やはり、ボケてたかこのじいさん!)」と、ピシャリ!
結局、その日はお金を手にできませんでした。…トホホ…昔は通帳に印鑑が押してあったので、どの印鑑で下ろせるかが分かったのですが、今は…どの印鑑で通帳を作ったのかが分からない。悪い奴がいると、善良な市民が迷惑するのです。