アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「努力」…したくない

2021年04月08日 | Weblog
 人権に係わる委員さん向けの学習会の「スライド」を作成中です。障害者に係わるところで、先天的な障害をもっておられるかたと、後天的に持つことになった人とは…扱いに配慮が必要…かと。「よりよく生きる」ためには努力が必要。この、「努力」の解釈の難しさ…難儀しております。
 そんな中、池江璃花子さんの東京五輪出場内定の談話に、「苦しくてもしんどくても努力は報われるんだなと思いました」を観ました。
 良くやったと思います。また、この談話は、池江さんだから言える言葉。

 大半の人…むしろ99.9%の人は、「努力は報われません」。と、いうかぁ、「努力」に定義があるはずもなく、「報われた」と感じる人と、「報われなかった」と感じる人、様々いても何ら問題ない。
 「99.9%の人は、努力は報われません」と、いうのは、あくまでも私の考えです。ちなみに私の場合、努力は報われないことぐらい知っていますので、「努力しない」ように努めております。なぬ?「今日は、一体何を書きたいんだ」って?「努力」について書こうと、努力しております。あらら、結局、努力しているんですねえ。

 池江璃花子さんの、「苦しくてもしんどくても努力は報われるんだなと思いました」に、ルーツがあるのではないかと考えました。
 3た論法で行きますと、「ルーツがあるのではないかと考えた→ルーツを見つけた(これって、世界中探しても私だけでしょう!暇人ってことかな)→日本大学だった」

 では順に見てください。
 ★木原美知子(日本大学文理学部…水泳部)
 「努力が苦しいなら、やめればいいんです。嫌なことをしても伸びません」
 ★小谷実可子(日本大学文理学部…水泳部)
 「努力をすれば神様は裏切らない」
 ★池江璃花子(日本大学スポーツ科学部…水泳部)
 「…努力は報われるんだなと思いました」

 なぬ?「もう一人大事な人を忘れているだろう」って?ハイハイ、岩崎恭子さんですね。
 ★岩崎恭子(日本大学文理学部…水泳部)
 彼女が、「努力」について語った資料はみつけられませんでして…有名なセリフは、「今まで生きてきた中で、一番幸せです」。これ、未だに誇りをかぶっていないですよね。1992年バルセロナオリンピック200m平泳ぎで金メダルをとったときのセリフ。14歳での競泳史上最年少金メダル獲得記録保持者…!14年間の努力で、金メダルをとった。なんもいえねえ…。