アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

飛行機の運転…自信ありますぅ?

2021年04月18日 | Weblog
    こんな状況が自分にも近づいてきているのかなあ…。どんな状況かって?
 「73歳の男性が運転するタクシーに歩行者6人がはねられて1人が死亡、5人がけがをした事故で、男性運転手が事故の直前にくも膜下出血を起こしていた疑いの強いことが分かりました」というような状況です。
 自分は、タクシーの運転手ではありませんが、運転しますから、いつ、「くも膜下出血(「雲、真っ赤」ではない)、脳梗塞、心筋梗塞、水虫など」で、意識を失うか分からない。
 なぬ?「水虫で意識を失うことはない」って?そ、それは分かりませんよ、水虫が脳にまで進出してきていたらどうします!
 余談になりますが、水虫を英語でなんというか?「Athlete's foot(アスリートの足)」ですよ。スポーツ選手の足は水虫なのです。オリンピックでは、世界中の水虫が大集合です!変異株もできますから、賑やかになります。「水虫の祭典、オリンピック」ってことで。

 閑話休題。運転中の失神は怖いですよ。近年の事例は…
1 バス運転手走行中に失神・・・乗客らが協力してバスを止めた
2 高速バス走行中に運転手急死・・・乗客が手でブレーキ
3 バス運転手が走行中に「意識不明」・・・ 無免許の乗客が運転して停止
 タクシーはもとより、バスの運転手さんが「運転不能」の状態になったら…怖いですよ。犠牲者の数が大幅に増えますから。上記三例は、乗客に被害がなかったからいいようなもので、一つ間違えたら大惨事ですよ。いずれも、乗客が「動いているバスを止めた」のですが、意識がない運転手を運転席から出すだけで大変。その間に対向車と衝突したり、崖下へ転落したりもある。

 バス運転手が意識を失った場合の対応として私が心がけているのは…
1 運転手に不測の事態が起こった場合に即応出来る座席に座る。
2 乗車の際ブレーキペダルの位置を確認しておく。
3 ほかの乗客が、運転手の脇から足を差し入れてブレーキを踏んでくれたら、 サイドブレーキを引くように準備しておく。 
 いやはやバスに乗るのも命がけです…。
 
 ただ…バスは何とかなるがこれが飛行機だったらどうする?操縦士・副操縦士が意識を失い…私がコックピットへ入ったところで…ブレーキを踏む?どれがブレーキか分からない…運良くブレーキが掛かったらぁ、墜落だよねえ!運が良くない…。どうすることも出来ない…。コックピットは、cockpit…「cockは、ニワトリの雄」、「pitは、囲い」。早い話が、闘鶏の伏せカゴ…(大きい鳥カゴ?)。それはどうでもいいかぁ…。
 飛行機に乗って、操縦士・副操縦士が意識を失ったら…なんとか脱出するしかないですね。(ココボケですからね。飛行中のジェット旅客機から生きて脱出することはぁ…私の場合、あまり歩けないし、手の麻痺も強いので困難)

 操縦士なんですが、航空法で操縦免許携帯が義務付けられている。それはそれでいい…文句はないです。しかしですね…仮に、操縦免許不携帯だとして、警察が戦闘機みたいなパトロール機に乗って、飛行機の停機を求め、「はい、操縦免許と車検証ではなくて飛行機検査証を持ってこちらへ乗り移って…」・・・そんなこと、あるはずがない。つまり、操縦免許証は携帯していようが、不携帯だろうが…関係ないんじゃないか?(法律があるから守らなければならないのは当然ですが…。取り締まる人がいない法律って…)

 ともあれ、乗り物は一つ間違えば凶器になります。安全なのは、外に出ないこと…家の中も危ないか?