俵万智さん、神奈川県橋本高校で教鞭をとっておられました。そのとき出版した、「サラダ記念日(1987年)」が280万部の大ベストセラーになりました。今では、「冗談だろう!」と、言われてしまう数字です。
記念日には、様々な記念日がありますが、「サラダ」の記念日って何?「はじめてサラダを食べた日」なのか?答えは、歌集に収められておりまして…
「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」
なのだそう。まあ、勝手にしてください。
この程度の短歌なら、私でも作れる…
短歌は、三十一文字も使えるし、季語を入れなければという決まりもない。俳句に比べると、チョロイもの。
ところが…とても手に負える代物ではありませんでした。あえなく敗退。句作に戻りました。
それから30数年。単なる偶然ですが、私は今、俵万智さんが勤務していた橋本高校に近いところで暮らしています。「橋本」は、京王相模原線の終点で、JR線への接続の駅でもありますので、よく利用します。橋本を通るたび、俵万智さんがヒョッコリ現れるんじゃないかとキョロキョロしています。現在は、仙台におられるらしいので、橋本に出現することはないのでしょうけど。
40代で男児を出産。結婚してたのかって?していないはずです。今もなお。「相手には負担をかけたくないため、父親の名前は公表しない。シングルマザーの道を行く」…この独特の恋愛観?!
俵万智さんの息子さん、現在は大学生。21歳になって居られるはず。彼が、小学5年生の時のことです。
当時5年生だった息子さんの言葉から、「前」という意味を考えさせられました。
息子さん:「先生は、お話を聞くときは前を向きなさいっていつも言うんだよねぇー」
俵さん:「あなたがキョロキョロよそみばかりしているからでしょ!」
息子さん:「ぼくはぁ…ぼくが向いている方が前なんだよねぇ…」
※野暮な補足…「僕が後ろを向いていたら、僕の前って僕の向いている方向、つまり、後ろが前なんだよねぇ」。
なるほどです…!これは真理かも。
広辞苑では、「前は目方(まえ)」だと。目が向いている方(目方)が「前」。万智さんの息子さんの言う通りです。
私が、11歳の子に、「前」を教えられるとは思いませんでした。
私など単純居士ですから、てっきり、「正面にあたるところが前」だと思っていましたよ。もっとも、これも間違いではないとは思いますがぁ…ただぁ…正面ってどこ?
時間的な意味の「前」は、「むかし」。つまり、「過去」。
空間的はこれから先。つまり「未来」。「前」は、過去であり、未来でもある!
蛇足。前科がある人は、「まえがある」。
「前のことをくよくよ考えるな!前を見ろ!」この励まし…妙なようで妙じゃない…ですぅ…ね。
「過去をくよくよ考えるな!未来を見ろ!」
記念日には、様々な記念日がありますが、「サラダ」の記念日って何?「はじめてサラダを食べた日」なのか?答えは、歌集に収められておりまして…
「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」
なのだそう。まあ、勝手にしてください。
この程度の短歌なら、私でも作れる…
短歌は、三十一文字も使えるし、季語を入れなければという決まりもない。俳句に比べると、チョロイもの。
ところが…とても手に負える代物ではありませんでした。あえなく敗退。句作に戻りました。
それから30数年。単なる偶然ですが、私は今、俵万智さんが勤務していた橋本高校に近いところで暮らしています。「橋本」は、京王相模原線の終点で、JR線への接続の駅でもありますので、よく利用します。橋本を通るたび、俵万智さんがヒョッコリ現れるんじゃないかとキョロキョロしています。現在は、仙台におられるらしいので、橋本に出現することはないのでしょうけど。
40代で男児を出産。結婚してたのかって?していないはずです。今もなお。「相手には負担をかけたくないため、父親の名前は公表しない。シングルマザーの道を行く」…この独特の恋愛観?!
俵万智さんの息子さん、現在は大学生。21歳になって居られるはず。彼が、小学5年生の時のことです。
当時5年生だった息子さんの言葉から、「前」という意味を考えさせられました。
息子さん:「先生は、お話を聞くときは前を向きなさいっていつも言うんだよねぇー」
俵さん:「あなたがキョロキョロよそみばかりしているからでしょ!」
息子さん:「ぼくはぁ…ぼくが向いている方が前なんだよねぇ…」
※野暮な補足…「僕が後ろを向いていたら、僕の前って僕の向いている方向、つまり、後ろが前なんだよねぇ」。
なるほどです…!これは真理かも。
広辞苑では、「前は目方(まえ)」だと。目が向いている方(目方)が「前」。万智さんの息子さんの言う通りです。
私が、11歳の子に、「前」を教えられるとは思いませんでした。
私など単純居士ですから、てっきり、「正面にあたるところが前」だと思っていましたよ。もっとも、これも間違いではないとは思いますがぁ…ただぁ…正面ってどこ?
時間的な意味の「前」は、「むかし」。つまり、「過去」。
空間的はこれから先。つまり「未来」。「前」は、過去であり、未来でもある!
蛇足。前科がある人は、「まえがある」。
「前のことをくよくよ考えるな!前を見ろ!」この励まし…妙なようで妙じゃない…ですぅ…ね。
「過去をくよくよ考えるな!未来を見ろ!」
こんにちは。私も「橋本」が頭に残っておりました。幼少時、近くに「橋本町」という町があったからだと思います。相原にも住んでおられたのですね、先頃、法政大多摩キャンパス(相原)で事件がありましたね。ご縁がある町で、妙な事件をおこさないでよってところですよね。
亡母もわざわざ”橋高”を県外から見学にきました、
「ここが万智センセのお勤めだった高校かぁ」と、
そんなに好きなら会わせてあげたかったわ、
いまではもう叶わぬ夢です、
凹んでたんですけど、
「前」は、過去であり、未来でもある!
いいですね~まだ未来が残ってるじゃん!
そう思えました、教えて頂きありがとう、またね🌹
こんにちは。『前』って、面白いですよね、過去、未来のほか、前科がある方も『前がある』なんですから!