ヘルパー不足の長期化や燃料・光熱費の高止まりなど運営コストの増加が響き、2024年の「訪問介護事業者」の倒産が昨秋10月までに72件判明したという。前年より5件増え過去最多を記録した。さもありなん、ですよね。
報酬改定に伴い訪問介護の報酬が引き下げられたことも倒産増に影響した可能性がありますねえ。
「介護」は、障害者の生活支援をすること。あるいは高齢者・病人などを介抱し世話をすること。
この介護という言葉、軽々しく遣ってほしくないです。私は、母親をカミサンに介護してもらった経験から少しは分かっているつもりぃ…です。それはそれは大変なことです。
「支援費支給制度」「介護保険法」により、障害者、高齢者への、在宅介護サービスがかなり一般化してきました。
しかし、サービス利用者は全体の10%程だといいます。問題点?周知法ですね。法や制度を理解し、それ普及する人が少ないというところに問題がある。この種のものの周知は、掲示物ではダメです。「人から人へ」でなければ。
あと…介護を行う介護職(介護福祉士やヘルパー等)が低賃金。知人で、介護関係の資格を取得し一度は介護施設等に勤務していた人がおりました。彼ら彼女ら…細かな数字など分かるはずがありませんが、転職し、介護とは無関係な仕事に就いておられる人も少なくありません。
「仕事がキツイ。給料が安い。やってられません」
そんな状況ですから、介護施設は、慢性的な人材不足。
話の焦点がずれますが、高校の校長先生とお話する機会がありました。
「本校の生徒の進路ですが、介護の・・・」
と、説明してくださったのですが、「介護の・・・」のあたりで、「介護ですよ、介護!凄いでしょう本校は!」という表情…。私が、いまいち関心を示さないのが不本意そうでした。おそらく、「介護・・・」と言えば、みなさん称賛しないまでも「いいことですね」とか、おっしゃられるのでしょうか。
私は、「介護の実態をどれだけ知って進路指導しているのか?」と、問わせていただきたかったです。でも、飲み込みました。
なぜなら、「介護職員が減っていくのがいいと考えているのか!」と、逆に問われても、自分の考え(給料のアップ)はぁ…絵に描いた餅ですから。
介護関係の大学や専門学校へ行く生徒が多いというのは、高校としては自慢かも知れません。世の中が特に必要としている職ですから。
しかし、介護の資格を取得して職に就いても、辞める人が多い。どんどん辞めてしまう…その内容を生徒が理解しているのだろうか。しているはずがありません。
介護が必要な人の「下の世話」「体位交換」「入浴」「食事」…重労働です。
さらに、不規則な勤務、人が遊んでいても働かなければならない(土曜日、祝日の勤務)…それなのに給料が安い…そのような実態に納得して進学するのであれば、大いに結構なのですが。
「介護職」の底流には、「命の尊厳」があります。大変重要な仕事、国民が必ずと言っていいほどお世話になる。過去には、それを食い物にしようとする介護施設業者もいました。このことは、認可、監査を厳しくしたことにより、ほぼ落ち着いてきているぅ…。
院内の殺人事件を隠蔽しようとして、「歯ブラシでの殺害」の死因が「肺炎」!逮捕された元院長が、「20カ所にも及ぶ介護関係施設」を経営している。・・・これって、ゲスの勘ぐりですが、「利用者、入所者、職員」が食い物…。不確かなことは言えませんがね。
私自身、要介護で、カミサンに介護してもらっております。 介護保険で訪問入浴をお願いしております。すっごく楽しみです。しかし、慣れた頃、職員の方が辞めてしまう。代わりの人がなかなか入ってきません。この事業所が訪問入浴の部門を止めたら、両足がない私は、入浴できません…。
報酬改定に伴い訪問介護の報酬が引き下げられたことも倒産増に影響した可能性がありますねえ。
「介護」は、障害者の生活支援をすること。あるいは高齢者・病人などを介抱し世話をすること。
この介護という言葉、軽々しく遣ってほしくないです。私は、母親をカミサンに介護してもらった経験から少しは分かっているつもりぃ…です。それはそれは大変なことです。
「支援費支給制度」「介護保険法」により、障害者、高齢者への、在宅介護サービスがかなり一般化してきました。
しかし、サービス利用者は全体の10%程だといいます。問題点?周知法ですね。法や制度を理解し、それ普及する人が少ないというところに問題がある。この種のものの周知は、掲示物ではダメです。「人から人へ」でなければ。
あと…介護を行う介護職(介護福祉士やヘルパー等)が低賃金。知人で、介護関係の資格を取得し一度は介護施設等に勤務していた人がおりました。彼ら彼女ら…細かな数字など分かるはずがありませんが、転職し、介護とは無関係な仕事に就いておられる人も少なくありません。
「仕事がキツイ。給料が安い。やってられません」
そんな状況ですから、介護施設は、慢性的な人材不足。
話の焦点がずれますが、高校の校長先生とお話する機会がありました。
「本校の生徒の進路ですが、介護の・・・」
と、説明してくださったのですが、「介護の・・・」のあたりで、「介護ですよ、介護!凄いでしょう本校は!」という表情…。私が、いまいち関心を示さないのが不本意そうでした。おそらく、「介護・・・」と言えば、みなさん称賛しないまでも「いいことですね」とか、おっしゃられるのでしょうか。
私は、「介護の実態をどれだけ知って進路指導しているのか?」と、問わせていただきたかったです。でも、飲み込みました。
なぜなら、「介護職員が減っていくのがいいと考えているのか!」と、逆に問われても、自分の考え(給料のアップ)はぁ…絵に描いた餅ですから。
介護関係の大学や専門学校へ行く生徒が多いというのは、高校としては自慢かも知れません。世の中が特に必要としている職ですから。
しかし、介護の資格を取得して職に就いても、辞める人が多い。どんどん辞めてしまう…その内容を生徒が理解しているのだろうか。しているはずがありません。
介護が必要な人の「下の世話」「体位交換」「入浴」「食事」…重労働です。
さらに、不規則な勤務、人が遊んでいても働かなければならない(土曜日、祝日の勤務)…それなのに給料が安い…そのような実態に納得して進学するのであれば、大いに結構なのですが。
「介護職」の底流には、「命の尊厳」があります。大変重要な仕事、国民が必ずと言っていいほどお世話になる。過去には、それを食い物にしようとする介護施設業者もいました。このことは、認可、監査を厳しくしたことにより、ほぼ落ち着いてきているぅ…。
院内の殺人事件を隠蔽しようとして、「歯ブラシでの殺害」の死因が「肺炎」!逮捕された元院長が、「20カ所にも及ぶ介護関係施設」を経営している。・・・これって、ゲスの勘ぐりですが、「利用者、入所者、職員」が食い物…。不確かなことは言えませんがね。
私自身、要介護で、カミサンに介護してもらっております。 介護保険で訪問入浴をお願いしております。すっごく楽しみです。しかし、慣れた頃、職員の方が辞めてしまう。代わりの人がなかなか入ってきません。この事業所が訪問入浴の部門を止めたら、両足がない私は、入浴できません…。
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