どこも大変なのでしょうが、田舎のタクシー業界は…青息吐息です。タクシー会社数やタクシー台数は減らないが、利用客は減る一方。
その昔は、タクシーはなかなか高飛車でした。近距離の客は売り上げが少ないので「乗車拒否」。初乗り区間なら、断られるのが必定。行き先を告げると、「お客さん!降りてくださいよ!」…私も何度か経験しました。そのトラウマか、今でもタクシーに乗るときには緊張してしまう。
無言のタクシー運転手にも気を遣わなければならない。「(私に対して)何かおもしろくないことでもあるのだろうか?」と。
アメリカのタクシーの思い出としては、まず、「歌うドライバー」。JFKからニューヨーク市内のホテルまでタクシーに乗ったのですが、ドライバーが歌い出した。客としては、どうリアクションすべきか?困りましたよ。歌に合わせて踊るのもいかがなものかと。雲助ドライバーでなかったので良かったのですがね。
ニューヨークのタクシードライバーは、パキスタン人が圧倒的に多い。…当然、「カレー」を食べておられる…香辛料の臭いが、衣服どころかタクシー全体に沁み付いている。
ボストン近くの離島では、タクシーがいきなり止まり、ドライバーが降りていった。そして、道端を歩いていたカメを拾ってきた。そのあと、カメを放しにビーチへ行くという。ウミガメでもないのに、海へ放す…。乗客の私はビーチまでつきあうハメに…。おもしろかったですがね。
私の経験ではないが…ボストンで、俄雨が降ってきた。日本人の母と子が急いでタクシーに乗り込んだ。行き先を告げた。タクシーは走り出した。
やがてドライバーが母と子に言った。「日本ではいつもこうするのかね?」
タクシーだと思って乗り込んだのは、パトカーだった。
ニューヨークでは、今でも乗車拒否が横行しているという。ただ、悪意ではなく決まりを守るために…
ドライバーは1日12時間以上勤務できないことになっている。12時間を超えてしまうと、1時間につき100ドル(約7800円)の罰金を支払わなければならない。そのため、勤務が11時間を過ぎると、ドライバーたちは車庫に入れるべく急ぐ。100ドルを払いたくないから。そのため、乗車拒否をする。
タクシーにはGPS(全地球測位システム)が搭載され、走行記録をTLC(市タクシー&リムジン協会)が把握している。GPSは運賃メーターとも連動し、料金の不正をチェックできる。つまり、ドライバーが不正をするからこのような対策を立てなければならなかった。
料金レート(ニューヨーク市内と郊外で異なる)を操作して料金を詐取したドライバーが、およそ22,000人見つかった。この数字…!イエローキャブのドライバーの45%にあたるという。うち、悪質と求められた60人が逮捕されている。不正行為に同情してはいけないのですが、タクシードライバーの収入は、週6日、12時間勤務で月収は2,000~2,300ドルだという。マンハッタンの住民の平均収入の25%にも及ばない…。
私が住む田舎町のタクシードライバー…
1 運転が下手
2 運転マナーが悪い
3 (セクハラのつもりはないが)婆さまのタクシードライバーが多い
質が悪い、いや悪すぎる。どうしてこのようなことになっている?「小遣い稼ぎするのに、タクシードライバーは最適」なんだとぉ!
年寄りの小遣い稼ぎ…ドライビングテクニックもマナーも…なーんも関係ない…。
その昔は、タクシーはなかなか高飛車でした。近距離の客は売り上げが少ないので「乗車拒否」。初乗り区間なら、断られるのが必定。行き先を告げると、「お客さん!降りてくださいよ!」…私も何度か経験しました。そのトラウマか、今でもタクシーに乗るときには緊張してしまう。
無言のタクシー運転手にも気を遣わなければならない。「(私に対して)何かおもしろくないことでもあるのだろうか?」と。
アメリカのタクシーの思い出としては、まず、「歌うドライバー」。JFKからニューヨーク市内のホテルまでタクシーに乗ったのですが、ドライバーが歌い出した。客としては、どうリアクションすべきか?困りましたよ。歌に合わせて踊るのもいかがなものかと。雲助ドライバーでなかったので良かったのですがね。
ニューヨークのタクシードライバーは、パキスタン人が圧倒的に多い。…当然、「カレー」を食べておられる…香辛料の臭いが、衣服どころかタクシー全体に沁み付いている。
ボストン近くの離島では、タクシーがいきなり止まり、ドライバーが降りていった。そして、道端を歩いていたカメを拾ってきた。そのあと、カメを放しにビーチへ行くという。ウミガメでもないのに、海へ放す…。乗客の私はビーチまでつきあうハメに…。おもしろかったですがね。
私の経験ではないが…ボストンで、俄雨が降ってきた。日本人の母と子が急いでタクシーに乗り込んだ。行き先を告げた。タクシーは走り出した。
やがてドライバーが母と子に言った。「日本ではいつもこうするのかね?」
タクシーだと思って乗り込んだのは、パトカーだった。
ニューヨークでは、今でも乗車拒否が横行しているという。ただ、悪意ではなく決まりを守るために…
ドライバーは1日12時間以上勤務できないことになっている。12時間を超えてしまうと、1時間につき100ドル(約7800円)の罰金を支払わなければならない。そのため、勤務が11時間を過ぎると、ドライバーたちは車庫に入れるべく急ぐ。100ドルを払いたくないから。そのため、乗車拒否をする。
タクシーにはGPS(全地球測位システム)が搭載され、走行記録をTLC(市タクシー&リムジン協会)が把握している。GPSは運賃メーターとも連動し、料金の不正をチェックできる。つまり、ドライバーが不正をするからこのような対策を立てなければならなかった。
料金レート(ニューヨーク市内と郊外で異なる)を操作して料金を詐取したドライバーが、およそ22,000人見つかった。この数字…!イエローキャブのドライバーの45%にあたるという。うち、悪質と求められた60人が逮捕されている。不正行為に同情してはいけないのですが、タクシードライバーの収入は、週6日、12時間勤務で月収は2,000~2,300ドルだという。マンハッタンの住民の平均収入の25%にも及ばない…。
私が住む田舎町のタクシードライバー…
1 運転が下手
2 運転マナーが悪い
3 (セクハラのつもりはないが)婆さまのタクシードライバーが多い
質が悪い、いや悪すぎる。どうしてこのようなことになっている?「小遣い稼ぎするのに、タクシードライバーは最適」なんだとぉ!
年寄りの小遣い稼ぎ…ドライビングテクニックもマナーも…なーんも関係ない…。