元巨人の投手で、MLBへも行き、早大の大学院へも行った桑田という人がおります。彼は、登板の時、映画「ロッキー」のテーマ音楽を聴いて気持ちを昂ぶらせたという。
勝った時に聴く歌、負けた時に聴く歌もあったんだと。
で、現在は、「音楽の効用」を説いておられる…。その昔から知られていることだと思いますがね。桑田さんが何をしようが、かまいませんがぁ…巨人入団のときのイメージがつきまとうものですから…。
私は、カーメンマックレーが歌うテイクファイヴを聴くと気分が高揚します。声のかすれ具合が、「思い通りにやれよ!失敗したってドントワーリ!」という感じ。「ジンギスカン」もいいです。ドイツ語が力強いのに、軽快。破れかぶれの気分になるには、もってこいの歌です。破れかぶれなら、自暴自棄だろうって?いえいえ、「開き直り」、「居直り」の意味もあります。それなら、自暴自棄より悪いってかぁ?…私の場合、「後先考えずに、目標に向かって突き進むさま…」このような意味で使っていますがね。
「レット・イット・ゴー」という歌のタイトルを聞いたとき、「レット・イット・ビー」のパクリで、いい加減な歌だろう、と思いました。ところが、「アナと雪の女王」の主題歌だという。バラエティーの歌ではなかった…。
3歳の孫も、もうすぐ3歳になる孫も、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌うんです。また孫の自慢かって?日本中の幼児が歌っているようですから、自慢にはなりませんけどね。
幼児がどうして、あの長い歌詞を暗記できるのか?大人になると失われてしまう人が多い記憶領域を持っているんですねえ!
戸惑い傷つき/誰にも打ち明けずに/悩んでたそれももうやめよう/ありのままの姿見せるのよ/ ありのままの自分になるの
幼児が歌うんです。滑稽ですよ。戸惑い傷付いた経験などあるはずもない。オムツをしている身でありながら、「悩んでたそれももうやめよう」…大笑いです。
就職情報会社が来春卒業予定の大学生・大学院生に聞いた「就職活動のテーマ曲」…第1位は「負けないで(ZARD)」。第2位は、「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」
あらら、レット・イット・ゴーは、幼児から、大学生・大学院生にまで歌われていた。
だけど…「レット・イット・ゴー~ありのままで~のおかげで、うまくいかないときも、自分を奮い立たせることができた」…大学・大学院を卒業し、就職するに当たってこんなことでいいのかぁ?まあ、そういうレベルの就活生がいるということで…釈然としないが、まっ、いいか。
「レット・イット・ゴーにより、取り繕った自分ではなく、素直な自分を見てほしいと考えることができた」…流行の歌がなければ、素直な自分を見せられなかった?これも、わからん。
桑田さんや私の場合、歌といっても、「歌詞」ではなく「曲」。就活生の場合は、「レット・イット・ゴー」、「負けないで」…つまり、歌詞に励まされている。「がんばれ、と言うな」と言いながら、「がんばれ」の歌詞に励まされている。なんなんだ?自分というものをしっかり持てよぉ!
11月に3歳になる孫は、レット・イット・ゴーの替え歌も自分で考えて歌っていますよ!
♪ありのパパの 姿見せるのよ~ ありのパパの 自分になるの~
「まま」を「パパ」に替えた!2歳10か月でこのギャク!就活生も、これぐらいのユーモアをもってほしいね。就活は、破れかぶれでやらなきゃ。
だけどー…、歌詞に励まされるんじゃあ、ありのままの自分を見せたら、就職試験無理だろうなあ…。
勝った時に聴く歌、負けた時に聴く歌もあったんだと。
で、現在は、「音楽の効用」を説いておられる…。その昔から知られていることだと思いますがね。桑田さんが何をしようが、かまいませんがぁ…巨人入団のときのイメージがつきまとうものですから…。
私は、カーメンマックレーが歌うテイクファイヴを聴くと気分が高揚します。声のかすれ具合が、「思い通りにやれよ!失敗したってドントワーリ!」という感じ。「ジンギスカン」もいいです。ドイツ語が力強いのに、軽快。破れかぶれの気分になるには、もってこいの歌です。破れかぶれなら、自暴自棄だろうって?いえいえ、「開き直り」、「居直り」の意味もあります。それなら、自暴自棄より悪いってかぁ?…私の場合、「後先考えずに、目標に向かって突き進むさま…」このような意味で使っていますがね。
「レット・イット・ゴー」という歌のタイトルを聞いたとき、「レット・イット・ビー」のパクリで、いい加減な歌だろう、と思いました。ところが、「アナと雪の女王」の主題歌だという。バラエティーの歌ではなかった…。
3歳の孫も、もうすぐ3歳になる孫も、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌うんです。また孫の自慢かって?日本中の幼児が歌っているようですから、自慢にはなりませんけどね。
幼児がどうして、あの長い歌詞を暗記できるのか?大人になると失われてしまう人が多い記憶領域を持っているんですねえ!
戸惑い傷つき/誰にも打ち明けずに/悩んでたそれももうやめよう/ありのままの姿見せるのよ/ ありのままの自分になるの
幼児が歌うんです。滑稽ですよ。戸惑い傷付いた経験などあるはずもない。オムツをしている身でありながら、「悩んでたそれももうやめよう」…大笑いです。
就職情報会社が来春卒業予定の大学生・大学院生に聞いた「就職活動のテーマ曲」…第1位は「負けないで(ZARD)」。第2位は、「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」
あらら、レット・イット・ゴーは、幼児から、大学生・大学院生にまで歌われていた。
だけど…「レット・イット・ゴー~ありのままで~のおかげで、うまくいかないときも、自分を奮い立たせることができた」…大学・大学院を卒業し、就職するに当たってこんなことでいいのかぁ?まあ、そういうレベルの就活生がいるということで…釈然としないが、まっ、いいか。
「レット・イット・ゴーにより、取り繕った自分ではなく、素直な自分を見てほしいと考えることができた」…流行の歌がなければ、素直な自分を見せられなかった?これも、わからん。
桑田さんや私の場合、歌といっても、「歌詞」ではなく「曲」。就活生の場合は、「レット・イット・ゴー」、「負けないで」…つまり、歌詞に励まされている。「がんばれ、と言うな」と言いながら、「がんばれ」の歌詞に励まされている。なんなんだ?自分というものをしっかり持てよぉ!
11月に3歳になる孫は、レット・イット・ゴーの替え歌も自分で考えて歌っていますよ!
♪ありのパパの 姿見せるのよ~ ありのパパの 自分になるの~
「まま」を「パパ」に替えた!2歳10か月でこのギャク!就活生も、これぐらいのユーモアをもってほしいね。就活は、破れかぶれでやらなきゃ。
だけどー…、歌詞に励まされるんじゃあ、ありのままの自分を見せたら、就職試験無理だろうなあ…。