デパ地下に、「ガンシュー」の店がありまして。ガンシューは、外見は真っ黒なメロンパン風の菓子。中には、カスタードクリームが入っている。早い話が、「岩のようなシュークリーム」なので、「ガンュー」と名付けたらしい。
で、この店の前を通る度、嫌な気分になるのです。なぜかって?「ガンシュー」から「顔醜(がんしゅう)」を連想するから。「わ、私のことかよ!」と。自虐的で情けないけど、加齢って残酷です。自分の顔なのに、鏡を見て「だれ?」。
で、この店の前を通る度、嫌な気分になるのです。なぜかって?「ガンシュー」から「顔醜(がんしゅう)」を連想するから。「わ、私のことかよ!」と。自虐的で情けないけど、加齢って残酷です。自分の顔なのに、鏡を見て「だれ?」。
気を取り直して…
「ガンシュー」から「顔醜」へ。そして、思い浮かぶのが、「含羞(がんしゅう)」。含羞は「はにかみ、はじらい、はばかり」。(「はじらい」と「恥」は違います…。含羞の「はばかり」は、トイレではありません…「火垂るの墓」の節子のセリフじゃないので…)
含羞というと太宰治に登場していただかねばなりません。なぬ?「太宰治、久々に出たな」って?はい、ガンシュー売り場を通らなかったら思い出しませんでしたよ。
太宰治の「含羞に係わる四つの考え」は…。なお、どこを調べても「太宰の含羞に係わる四つの考え」など、ありません。アンティークマンが太宰作品から感じ取ったものをまとめたものですので為念。
1 「ハニカミを忘れた国は文明国ではない」
こういうことを言うのです、太宰さんは!私が自慢するところでもないか な。今の日本は文明国か?これは微妙です。国会での野党の追及ぶりには、ハニカミのかけらもない。「モリ・カケ・サクラ・アンリマア」でしどろもどろの与党のほうにハニカミが感じられたり…。
2 「カルチベイトされた人は、照れることを知っている」
秀才太宰は、英語も得意。このカルチベイトは、英語のcultivate。「品性、才能を磨いた人」ということです。「能ある鷹なら、爪を隠せよ」と、いうこと。
なぬ?「アンティークマンと太宰治、同じにおいがする」って?影響を受 けていることは確かです。しかし、太宰は秀才で、生家は大金持ち。しかも、顔が長い。「におい」はぁ…だいぶ違うと思います。
3 「文化と書いて、それにハニカミとルビをふること大賛成」
ルビまでふらなくてもいいけど、「文化はハニカミだ」という考え、感服します。そういえば、日本の精神文化って含羞ですよね。
4 「教養とは、まず、ハニカミを知る事也」
私など、教養は無くても、ハニカミだけは人一倍。嬉しくなります。やは り太宰治は凄い。
皆さーん、含羞ですよぉ~!
「ガンシュー」から「顔醜」へ。そして、思い浮かぶのが、「含羞(がんしゅう)」。含羞は「はにかみ、はじらい、はばかり」。(「はじらい」と「恥」は違います…。含羞の「はばかり」は、トイレではありません…「火垂るの墓」の節子のセリフじゃないので…)
含羞というと太宰治に登場していただかねばなりません。なぬ?「太宰治、久々に出たな」って?はい、ガンシュー売り場を通らなかったら思い出しませんでしたよ。
太宰治の「含羞に係わる四つの考え」は…。なお、どこを調べても「太宰の含羞に係わる四つの考え」など、ありません。アンティークマンが太宰作品から感じ取ったものをまとめたものですので為念。
1 「ハニカミを忘れた国は文明国ではない」
こういうことを言うのです、太宰さんは!私が自慢するところでもないか な。今の日本は文明国か?これは微妙です。国会での野党の追及ぶりには、ハニカミのかけらもない。「モリ・カケ・サクラ・アンリマア」でしどろもどろの与党のほうにハニカミが感じられたり…。
2 「カルチベイトされた人は、照れることを知っている」
秀才太宰は、英語も得意。このカルチベイトは、英語のcultivate。「品性、才能を磨いた人」ということです。「能ある鷹なら、爪を隠せよ」と、いうこと。
なぬ?「アンティークマンと太宰治、同じにおいがする」って?影響を受 けていることは確かです。しかし、太宰は秀才で、生家は大金持ち。しかも、顔が長い。「におい」はぁ…だいぶ違うと思います。
3 「文化と書いて、それにハニカミとルビをふること大賛成」
ルビまでふらなくてもいいけど、「文化はハニカミだ」という考え、感服します。そういえば、日本の精神文化って含羞ですよね。
4 「教養とは、まず、ハニカミを知る事也」
私など、教養は無くても、ハニカミだけは人一倍。嬉しくなります。やは り太宰治は凄い。
皆さーん、含羞ですよぉ~!