アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

抗老化遺伝子のスイッチオン…裏技は…!

2012年10月05日 | Weblog
「年齢七掛け説」…犬の年令の話かぁって?あ、アノネ、犬の1歳は、1歳です。人間でいうと、「17歳だ」という御意見もあるでしょうが、1歳は1歳。17歳ではありません。余談ですが、小型犬よりも大型犬が、「成長が遅くて、老化が速い」ようです。もっとも、個体差がありますから一概には言えませんが…。

 「年齢七掛け説」は、高島俊男さん(中国文学研究者)が紹介しているもの。現代の年に0.7を掛けると、明治時代の年齢感覚がつかめるというもの。
 現在50歳なら、明治時代なら35歳だということ。明治の50歳は現在の71歳に当たる。いい話です。私など64歳ですから、明治時代の45歳。年齢七掛け説バンザーイ!

 日本人の平均寿命…女性85.90歳、男性79.44歳。明治時代は、40歳だったと言いますから、百年で約2倍になった。これは、私の体重が5週間で1.5kg減ったことより凄い。

「日本人の平均寿命、栄養状態の改善や医学・保健衛生の進歩が押し上げてきた。果たしてどこまで伸びるのか!」
 と、今後も、伸び続けるなのような報道が多い…というか、そればかり。

 私は、日本人の寿命はあと20年ほど伸び、85歳前後までにはなりますが、そのあとは、縮はじめると思っています。
 どういうことかって?サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子、長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれている)のスイッチが入っていない人たちの時代になるからです。
今、マユにツバをつけた方もおられるでしょうが、サーチュイン遺伝子にスイッチを入れると、「遺伝的な調節を行うことで寿命を延ばす」のです。今の日本、90歳代、100歳代の増加が減少になっています。この人達は、第二次世界大戦を生き抜いてきた人達です。ほとんどの方の サーチュイン遺伝子が活性化しています。だから日本人の平均寿命が延びているのです。

 どうしたら、「サーチュイン遺伝子のスイッチ」を入れられるかって?
 実は、これが結構簡単そうで難しい。1日3度の食事で、1食を500カロリー程度に抑えることを、2週間以上続ける…これでスイッチが入ります。男女差、体格差にもよりますが、500カロリー以下を守れば大丈夫。ただ…2週間続けられる人はかなり少ないけどね。

 筋トレでサーチュイン遺伝子のスイッチを入れられないかって?な、ない!500カロリー以下を2週間…これが出来てからのエキササイズです。
 いつからサーチュイン遺伝子の専門家になったんだって?私は専門家ではありません。専門家のマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ先生の近くに住んでいただけですがね…(早い話が無関係)。私は体格が良いので、1食600カロリーにして、14週間頑張って、サーチュイン遺伝子をオンにしました。だから、死ぬまで生き続けるでしょう。14週間って…入院していただけだろうって?そ、その通り、入院期間をサーチュイン遺伝子スイッチオンの期間にしてしまう!転んでもただでは起きない!