違和感

先日、久しぶりにテレビをみました。
みようと思った番組があったわけではなく、ちょっと時間潰しだったのだけど「世界の村で発見！こんなところに日本人」が入っていたのでそのまま最後までみてしまいました（笑）

脱サラした男性が中米グアテマラで染色をやっているストーリーでした。
その方は務めていた会社に違和感を感じて次の当てもなく辞めてしまったそうです。
いろいろな導きでグアテマラで染色をすることになったのですが、サラリーマン時代とまったく表情や雰囲気が違っていました。

この違和感という感覚
今の管理された社会では毛嫌いされることかもしれません。
私は学校のすべてを否定するわけではありませんが、学校とは人をコントロールしやすくするためのものだそうです。
人を統一させやすくするためのもの。
本当はそれぞれに個性や感性があるはずなのに、それだと管理者は困るんですね。
そして会社に入ってもそれは続きます。
その中で違和感をちゃんと感じ取れることは心がNO！と言っているんでしょう。
また、違和感を感じれても行動に起こせる人
違和感を感じながらも流されてしまう人もいるでしょうし
違和感自体を感じなくなっている人もいると思います。

もし今の自分が息苦しいと感じるなら、自分の心がNOと言っています。
このサインを見逃さないで行動することは、自分らしく生きれるチャンスかもしれません。

どんなにお金を持っていても
どんなに立派な肩書きがあったとしても
息苦しかったり訳もなく寂しかったり、いつも失うことへの怖れを抱えていては空っぽな生き方しかしていないのかもしれませんね。
たくさん持っているはずなのにそれは幻想であって自分を満たしてくれるものではない。

自分の意思を持って生きる。
籠の中の鳥でいるか、広い青空へ飛び立つか
選択権は自分にあることに気づく人が増えるといいな、と思います。