インドのアーユルヴェーダって、体にオイル塗ってマッサージする
どちらかと言うと癒しなのかと思っていましたが、そうではないようですね。
アーユルヴェーダでは病気を治すのは自然治癒力だと考え
自分の中にもともと備わっている自然の力を高めるための治療なんだそうです。
本来だれでも持っている自然治癒力が何故下がってしまったのかを追求し、
原因を取り除くそうです。
そして自然治癒力を高めるための自然療法を活用するんだそうです。
当たり前のことなんだけど
ちょっとした擦り傷や切り傷って治るじゃないですか。
あれってよくよく考えたらすごいことなんじゃないかと思うのです。
私達は自分では意識していないけど
体の細胞はめいいっぱい体のことを考え動かしてくれているのです。
熱だってウィルスと戦うために出ているのに
すぐに解熱剤で下げてしまうのは返って免疫力をも下げてしまっているように感じます。
私はお医者さんではないので裏付けのあるようなことは言えませんが
もっと自分の体を信じて耳を傾けてもいいような気がします。
また私たちの体はとても利口?です。
例えば栄養プルプルのクリームなんかでお肌の手入れをずっと続けていくと
肌細胞は自らの調整機能をやめてしまうと聞いたことがあります。
以前雑誌で、肌が荒れている時は逆に何もしないという方が載っていました。
荒れている弱っているときにいろんなクリームを塗りたくっても
それを解する力が肌にはなくて、逆に負担になっているみたいだと。
だからそんな時は水洗いだけで済ませるんですと。
そのほうが治りが早いみたいだと。
肌の状態って、人によって違うので一概にいえませんが
この方は自分の肌の状態にきちんと目を向けたから答えが出たんだと思います。
これをやってもダメで、あれもダメだった、ではなく
何が必要なのかなと、自分の体に意識を向けることが大切なような気がします。
うちのコッコの話で申し訳ないのですが
(鳥と一緒にしないでと言われそうですが
)
先日コッコが元気なくてじっと、ただじっと何かに耐えるようにしていたんです。
うちの母親は凄く心配していましたが
私は以前ネットで鶏の飼い方を探していたときに
元気がなくなってもほっといて大丈夫、自分で何とかするみたいです、との記述を
覚えていたので、もちろんそれが正しいかどうかはわかりませんが
「ほっといていいみたいよ。」と言っておきました。
そしてコッコはみごと復活したのです(笑)
自分の体の滞っているところに意識を向けて
自分の細胞を励まし感謝することが副作用のない回復を促してくれるような気がします。