はい、クリスマスです。
おもしろいお話を見つけてしまったので。。。
~フィンランドのサンタ伝説より~
サンタの奥さんはヨウルマーという名で、魔女の血筋出身
ヨウルマーはよほどのことがない限り魔術を使わない。
世界は万物の均衡によって保たれているとみている。
大きな魔法は核融合を産み出した科学のようなもので、制御しきれない部分があり、バランスを崩すと…
また魔術には、結果を見通す力が不可欠で
もし、結果を考えもせずに魔術を使えば、たとえ善意から出たものであれ、相手に不幸をもたらすことが少なくない。
一方、お姉さんのヴェレッタは真逆で、真理を解くために魔術が存在しているとして極めようとしている…
その違いは2人が幼少の頃、鴨はどうして水に浮いてるのかを偉大な魔女であったお母さんビッグマムに尋ねた時のこと…
ビッグマムは経験による真理が大切とし、2人が可愛がってる鴨を洗剤で洗い(羽の油を落とした)水に浮かせました…鴨は…溺れる…
驚き悲しむなかで2人は知ったという喜びも味わう…
ヨウルマーは大自然の流れに身を任せるのが魔術と憶え、ヴェレッタは真理を探る行為が魔法だと憶える
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何が面白いかって鴨がおぼれて。。。
ではなくて
同時に同じものをみても
感じ方、受け取り方はそれぞれなんだということ。
んでもって、どっちが正しいとか間違ってるとかじゃないんだよね。
何を感じ何を選択したかで、その先が繋がるんだと思うのです。