週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

もう一度浦和戦雑感

2006年08月25日 | アルビレックス新潟
3-1で敗戦したにもかかわらず、あまりショックではなく、なんか未来に明るい光を見いだしている今節の浦和戦。よく考えてみると、その背景にはいろんなサポ心理が絡んでいることが自己分析できそうです。大分戦を前に、そのへんを少し考えてみたいと思います。

まず「浦和」というチームに対する僕らのイメージです。J1・3年生の僕らアルビレックスにとって「浦和は特別な存在」です。ビッグスワンに足を運び始めた頃に、サポ仲間から「埼スタの浦和戦に行ったらビビッちゃったよ」とか「帰りの駐車場で新潟ナンバーを隠したくなったよ」とか聞いていたし、ビッグスワンでの浦和戦で浦和サポの様子を双眼鏡で見たりすると、「うっへーみんなおっかなそう」って感じでしたもの。みんな腕組みしてピッチを睨んでるって感じ。それに引き替えわがアルビのゴール裏は、おじいちゃんやおばあちゃんがニコニコしながらお茶飲んでるってイメージ。観客動員数だって、他のチームと違って浦和は特別な存在です。

選手についてもそうです。浦和のメンバー見てください。現役代表選手と元代表選手だけで何人いるんですか?しかも今シーズンは金に糸目をつけずに、ヴェルディからワシントンを獲ったりしてさ。一方、わがアルビレックスは……

だから僕らにとっては浦和は「負けてもしょうがないチーム」ってイメージができあがっているんですよね。昨シーズンの最終戦がホームで浦和戦って聞いたときなんか、「え~?最終戦で浦和ってついてないな」って思いましたもの。今期13節、ホームで浦和に勝ったときも「えっ?浦和に勝っちゃったよ」「マジでいいの?」って感じ。だから今節の浦和戦の結果を聞いても、「いいゲームだった」っていうだけで満足し(正確には満足じゃないんだけど納得し)、「これで今期は浦和とは1勝1敗だし、あの浦和と」みたいなムードになっちゃっているのです。(ボクだけかな?)

いかん! いかん! いかん!

それじゃいかんですよね。

わがアルビもJ1で3シーズン目。J1に定着するだけでなく、いよいよ上位を狙おうという位置に来ています。昨日のスポニチ見てください。矢野貴章がワシントンの10倍の大きさのォントサイズで見出しを飾っています。今週のサッカーダイジェストを見てください。「オシムジャパン:ポジション別考察」に、矢野貴章と鈴木慎吾の2人が招集候補生として写真入りで載っています。矢野貴章の隣の写真はあの平山相太(ヘラクレス)、鈴木慎吾の隣の写真は中村俊輔ですよ。もはやアルビはそういうチームに育ってきているのです。

今節の埼玉スタジアムの観客数の発表を見ましたか?34000人ですよ。いくら平日の開催とはいっても、あのでっかい埼スタで34000人ってどういうこと?って思いませんでしたか。ボクは思いました。「ビッグスワンなら38000人は最低でもいっているぜ」って。キャパが違うから(もちろん埼スタの方がでかい)単純比較は出来ないけど、観客数だって(観客の質だって)僕らは胸を張っていいし、誇りに思っていい。でもさらに成長しなけりゃいけない部分もたくさんあるけどね。

この八百政、「浦和相手にいい試合をしたから満足」っていうサポ心理とは、金輪際決別することを固く決意したしだいであります。

さて大分戦。世間では「シャムスカマジック」などといわれる青いチームとの対戦。前回はアウェイで4-0の完敗。大分と大宮には絶対負けたくないですよね。ギタンギタンの目に遭わせてやりましょうぜい!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする