今週の「サカダイ」に、犬飼会長のロングインタビューが4ページ掲載されています。8つの質問に対する犬飼氏の回答が載っているのですが、注目すべきは7つ目の質問「Jリーグの秋春制」であります。約1ページを使ってこの問題について氏は語っています。注目すべき、そして失望させられる回答を抜き出しますね。
・ネガティブなことばかりに目が行くのは”やる気”がないから。秋春制は実現させたいと思っている。
※へっ?自分の考えに賛同しない人は「やる気のない人」なのか?
・暑いところを冷たくすることはできないんですよ。寒いところを温かくする方が、ずいぶんとコストは安い。
※雪を融かすコストは考えているのかな?問題は「寒さ」よりも「雪」であることを認識すべきだな。
・2か月で4試合のホームゲームを、この時期はアウェイで戦ってもらう。
※えっ?2か月間ホームゲームなしですか?ホーム&アウェイの基本路線を崩すんですね?そんなのありかよ!?
・高校サッカーだって雪国のチームはやっているじゃないですか。
※真夏の炎天下にインターハイも甲子園もやっているけどね。あとオリンピックも。
・地球温暖化が進んでいるなか、これからどんどん暑くなっていきますよ。
※こりゃぁ別の意味で問題発言だな。
・反対意見は周囲にもありますが、Jリーグのクラブの実情をわかっていない意見が多いんです。
※わかってないのは誰だろう?今年の冬、新潟か山形に家を借りて過ごしてくださいよ、犬飼さん。
・選手たちも寒い時の方が明らかに思う存分動けるわけですから。
※去年のビッグスワンでのアルビVS浦和戦。吹雪の中で浦和の選手は思う存分動いていたと評価しているわけだね。
・真夏の現状では、試合の前後は全く楽しめないのではないかと私は思っています。
※結構楽しんでます。それより、猛吹雪の中ではどうしようもないよね。
・夏休みの開催がなくなることで動員が落ちるというのも決してそうとは言えません。(略)企業によっては結構長い連休が取れるようになってきていて、ただガムシャラに仕事をする流れではなくなってきている。夏は家族と過ごす時間。
※ロングバケーションで夏は別荘で家族と優雅に過ごす。国民の何%の生活を想定しているのかな?「お盆の帰省を利用してビッグスワンへ!」っていうアルビの商戦は、Jの構想に反旗を翻しているわけなのかな?
・やる気がないとみんな弊害にばかり目が行ってしまう。
※いや、冷静に考え判断している証拠でしょうね。
・じゃあずっとこの暑い中で選手達はやり続けなければならないのかと。私はそこを強調したいですね。
※吹雪の中よりはずっとマシだと。私はそこを強調したいですね。
・8月の終わりか9月にシーズンが始まるのが理想的だと思っています。
※8月の終わりから9月って、一番「あっちぇえ」時ではないのでしょうか?
まぁまぁ、犬飼会長。冷静に判断しましょうね。まずは12月から2月に、新潟で生活してみてね。