ナビスコ杯予選の徳島戦は、自宅での「スカパー!オンデマンド」観戦となりました。ちょっと画質は悪いですが、BSのアンテナを設置しなくてもスカパー!が見れるのは便利ですね。
「試したい選手がいる」というヤンツー監督の予告通り、先発には武蔵、小泉、川口らの若手選手が名を連ねました。大は甲府戦に次いでの先発、開幕戦で負傷退場した舞行龍がCBで、カズは左SB。GKはヤスではなく守田でありました。「守田には試合経験を積ませる」っていう方針なんでしょうね。
結果は1-3で圧勝いたしました。チャンスを与えられた選手が気迫に満ちた素晴らしいプレーを見せてくれました。特にボランチの小泉慶選手、すばらしいですね。「これで18歳ルーキーか?」って驚愕しましたよ。開幕戦からベンチ入りしているのも頷けました。まるでレオシルバがもう1人いるみたい。積極果敢なミドルシュートも惜しかったですね。大も存在感を見せました。ゴールもアシストしたし、フリーキックの精度のよさもアピールできました。
得点は、前半16分に亜土夢のスルーパスを武蔵が決めて1点目、24分に岡本のシュートが武蔵に当たってコースが変わり2点目、後半28分に大のパスを亜土夢がスーパーボレーして3点目。ゴールネットを揺らしたのは3回でしたが、「まだまだ得点できたんじゃね?」って感想を持つほど、アルビが圧倒的な猛攻を見せました。
シュート数は「18」ですよ。すばらしい!
まぁ今までのリーグ戦3試合ではイエローカードを1枚ももらっていなかったのに今回は2枚もらったこととか、PKを献上して徳島に初得点をプレゼントししちゃったこととか、ちょっと川口君にミスが見えたこととか(ヤンツーから厳しい指導だな)、もちろん課題はあります。だけど、今後に十分期待を持たせるプレーにボクは大満足であります。
ヤンツー監督は、これから武蔵や小泉や大をどんなふうに使ってくるんでしょうか。なんか「選手層が厚くなったなぁ…」って実感させられた徳島戦でした。さぁ、次は鳥栖戦だ!