週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

アウェイでドローなんだからいいんじゃね?

2014年03月16日 | アルビレックス新潟

甲府から帰ってきました。今回はボクが車を運転し、しかも甲府で一泊してプチ観光してきましたので、またしても楽しいアウェイ旅でありました。ゲームの結果は皆さんご存知のように1-1で引き分けでしたが、アウェイ戦で勝ち点1を持ち帰ったわけですから、結果としてはまずまずだったのではないかと思います。もちろん、欲を言えばいろいろあるわけだけど、全試合満足する結果を出すことなんて不可能なわけですからね。

昨シーズンは炎天下40℃の過酷な状況下での小瀬のサッカー観戦でしたが、今シーズンは冒頭の画像のようにスタジアムの周りにはアルプス連峰が雪を蓄えてスタジアムを見下ろしておりました。天候もよく日射しも柔らかで、コートを脱いでのサッカー観戦となりました。

今回の甲府戦では、先発メンバーに加藤大が名を連ね右SHのポジションに。亜土夢が左SHにポジションを移し、金珍洙との左サイドのコンビが復活。達也と舞行龍がメンバーから外れて、FWには岡本、センターバックには前節に続いて和成が入りました。

アルビの選手たちは、県サッカー協会会長の沢村氏の逝去を受け、黒い喪章を着けてプレー。G裏にも「沢村先生に勝利を捧げよう」という横断幕が掲げられ、新潟県のサッカー協会の育ての親である沢村氏の逝去を悼みました。

ところが、前半は甲府にやられっぱなし。アルビのシュートはほとんどなかったのでは?と思うほどでした。柳下さんのゲーム後のコメントにもあったように、「前半はひどすぎた。ほとんどの選手がボールが足が付かずに、自分たちのミスで攻撃の組み立てができなかった」って感じです。

選手たちの試合後のコメントを見ると、「晴れたピッチの芝に慣れるのに時間がかかった」とか「不規則な変化が多かった」といったものがありました。晴天で乾燥した空気の下、芝の状態やボールとの相性が新潟で練習してきたとものとは大きく違っていたのでしょうね。ピッチの整備状況もよくなかったのかな?前半は甲府のセットプレーからシュートを受ける場面も多く、32分に37歳の盛田に頭で決められます。

後半は一転してアルビペース。細かいパスを繋ぎ、引いた甲府を相手に主導権を握ります。なんかこういうサッカーを見ていると、「あぁアルビレックスのサッカーも進化したなぁ…」としみじみ思いました。しかし、甲府も先取点を守りきろうと必死です。堅碁がキーパーのいないゴールの正面でボールを持った時なんか、思わず「決まった!」と思いましたが、甲府の気迫のディフェンスに得点できません。

今回のゲーム、セットプレーのキッカーは亜土夢と大が務めました。大が蹴る場面ができたことで、アルビのセットプレーにアクセントがついたような気がします。今回が今季初スタメンの大、まずまずのデキだったのではないでしょうか。「ボランチに入るのかな?」とも思いましたが、ポリバレントぶりを発揮しましたね。次回はもっと得点に絡んでくれることを期待しています。

アルビの得点は、今季初のセットプレーからの得点でした。亜土夢のコーナーキックに、堅碁が頭で合わせて同点です。待望のエースの得点が第3節で飛び出しました。開幕戦の左膝のケガの痛みがまだ引かない中でしたが、昨シーズンも得点をあげている相性のいい甲府戦で、今年もきっちり仕事をしてくれました。(しかし、昨シーズンもホームもアウェイも1-1だったよなぁ…)

昨日は新守護神・守田が素晴らしいプレーを連発しましたね。後半はガチで守る甲府でしたので、当然カウンターを狙ってきます。何度が危ない場面もありましたが、ナイスセーブを連発してゴールを守り抜きました。開幕から「ちょっと心配なプレー」も時々見られた守田ですが、だいぶJ1の水にも慣れたようです。次節は無失点試合を期待しましょう。

これで1勝1分1敗の勝ち点4で、アルビの順位は10位となりました。トップとの勝ち点差は5であります。「スタートダッシュ」とまではいきませんが、まずまずの今シーズンのスタートだと思います。柳下監督のブレのない戦術がチームに浸透してきているのが、素人のボクらが見ていてもよくわかります。これからどんどんチームがよくなっていくこは、まず間違いないと思っています。次節の鳥栖戦では、ホーム初勝利、無失点試合を期待しましょう!

今回の甲府戦では他にもいろいろ書きたいことがあるのですが、何日かに分けて掲載したいと思います。続きはまた明日

コメント
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