週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

内容で広島を凌駕するもスコアレスドロー!

2015年03月28日 | アルビレックス新潟

ナビスコ杯第2節、ホーム広島戦に行ってきました。6日前にリーグ戦で柏を破った勢いで、ホーム連勝をねらってボクらも勇んでビッグスワンに向かいました。まずビッグスワンでドーンと目に飛び込んできたのが、これです。

「新潟は狙っていく」という猛々しい文字と、それ以上に猛々しい武蔵の野性味溢れる写真。これってカップ戦用のバナーなんですよね。ユニがカップ戦用の新しいヤツですものね。すっげぇ~!ナビスコと天皇杯用にこれ作ったんだ。本気でチームは今年に勝負をかけていますね。まぁ、猛々しい武蔵の姿に迎えられたけど、当の武蔵はU-22の代表戦で不在でしたけどね。

いやぁ~カップ戦用の新しいユニはカッコイイです。サポーターの中にも早速これを着て応援していた人もいたけど、いいですね。上の画像はキックオフ前の円陣を組んでいる時の様子ですが、新鮮な感じがいたします。ソックスも紺を基調にオレンジのラインが入っていて、これまた新鮮。守田のキーパーユニだけはいつもと一緒でした。

肝心のゲームの方は、内容的には広島を凌駕しておりましたが、結果はスコアレスドロー。悔しい結果でありました。それにしても、「サッカーって戦術によってこうも違うんだな」って改めて感じた一戦でした。もちろん過去の対戦から分かっていたことだけど、6日前の柏のサッカーと今日の広島のサッカーを比べると、その違いは一目瞭然。

柏戦では、相手の最終ラインが高くどんどんプレスをかけてくるので、アルビとしては「裏に抜ける」という攻撃陣の動きが頻繁に見られ、康裕やラファの得点に繋がりました。ところが、今日の広島はガチに引いて守るサッカー。攻撃は「縦ポンで寿人」っていうアルビが何度もやられたパターンであります。当然、「裏に抜ける」っていうこちらの戦術は通用せずっていうかできないわけです。

去年までのアルビだと、このパターンの中で攻めあぐね、決定打を打てないまま横パスを繰り返し、「縦ポンで寿人」にやられるっていうパターンでした。ですが、今年のアルビは違いましたね。細かくパスをつないで、あのガチで引いて守る広島を切り崩していくわけです。まぁ最後まで切り崩せなかったからスコアレスだったわけですが、戦術として成功していたのは間違いないところ。シュート数でもボール保持率でも、広島を圧倒していた印象でした(正確なデータではどうだったのかな?)。

まぁ勝てなかったからあまり大きなコトは言えないけど、「広島のサッカーってどうなの?」って思ったのはボクだけではないはず。「応援しててもあまり楽しくないんじゃないかな?」って思っちゃったんですが、そんなことはないんですかね?好きなチームだからやっぱりそんなことはないんだろうな。まぁ他所のチームのことだから、どうでもいいんだけどね。いつだったかヤンツーが言ってた「つまらんサッカー」ってセリフが、頭の片隅をよぎりました。

要するにわがアルビレックスは、柏のような相手に対しては裏に抜け出してカウンターで攻める、広島のような相手に対しては細かくパスを繋いで崩していくっていう、2本の剣を手にしかけている(まだ完全には手に入れていないって感じですが)のですよね。しかもそれを、全員のハードワークによる堅守が支えているっていうことなのですよ。こりゃぁ今シーズン、田村社長がいろんなところで勝負に打って出ているのもわかりますね。

しかし、ナビスコ杯予選は2節を終わって1分1敗で勝ち点1。次こそは勝たないと、予選突破は難しくなります。リーグ戦も、ナビスコも、勝利あるのみです。

コメント (2)
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