週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

誤審問題はタブーか?

2015年04月14日 | アルビレックス新潟

今日の新潟日報に掲載されていた、"えのきどいちろう"さんの「新潟レッツゴー」にはいろいろ考えさせられましたね。鹿島戦ゲーム終盤の、あのギュンギュンを押し倒したGK曽ヶ端のプレーで、ファウルを取らずに試合を続行した家本主審。その判定にコートを地面に叩きつけてもう抗議するヤンツー監督。試合終了後も納得できずに抗議する選手たち。熱い猛抗議によりイエローを貰った前野選手。あの「疑惑の判定」を、えのきどさんらしいズバッとした切り口で、斬っていました。

特にえのきどさんは、すべてのスポーツニュースが「疑惑の判定」をカットしたことを問題視していました。誤審問題タブーなのか?それは「審判無謬(むびゅう)神話」につながるナンセンスな報道姿勢ではないか?と記事を結んでいます。

審判も人間である以上、ミスを犯すのはある意味仕方がないこと(ちょっと家本さんは多すぎるような気がするが)。ボクはゲーム後に審判がピッチを去る際にブーイングするサポーターの姿も嫌いです。ですが、「審判は絶対だ」「判定が覆ることはない」とはわかっていても、「だからしょうがない」というのでは、命をかけて闘っている選手はやっていられないってのもまた事実。

えのきどさんのおっしゃるように、「疑惑の判定」に対してはしっかり正式な形でリーグに上申(ん?上程っていうのかな?)してほしいと思います。そして、「審判に問題有り」という判定を下したならば、プロである審判にもペナルティを与えるとともに、しっかり再教育の場を設け、審判全体の質の向上に取り組んでほしいと思います。少なくとも、その日のゲームの審判の名前を知ったサポーターが、「今日は嫌な予感がするなぁ…」などと思ったりするような事態は、絶対に避けていただきたいと思うのであります。

コメント (2)
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