ガンバ戦は1-2で負けました。武蔵とのパス交換からあげたレオのゴールは美しかったし、他にも惜しい場面はたくさんあったけど、守田のボーンヘッドによる宇佐美にやられた失点と、最後にパトリックにやられた2点目で勝負は決まりました。
まぁ世間的に注目を浴びるのは、守田がゴールキックをしようとしたところで、背後から忍者のように忍び寄った宇佐美が、ボールを奪って決めたあのゴールなのでしょうね。結局はあの失点でアルビは破れたわけですから、宇佐美のプレーはガンバに勝ち点3を呼び込んだ頭脳的なプレーってことになるのでしょう。
まぁ守田が悪いですよ。完璧に注意力不足です。もちろん、周りの選手も「宇佐美がいるぞ」って声をかけないのも悪い。でもね。あのプレーは美しくないです。もちろんルール違反じゃないし、「いつでも虎視眈々とゴールを狙っている」っていう常在戦場の宇佐美の気迫は理解できます。でもなんか、これが天下の宇佐美のプレーか?日本代表か?って感じ。例えて言うなら、山田太郎のプレーではなく、殿馬一人ってイメージ(わかる人だけわかれ)。もちろん、殿馬のプレーがダメなわけじゃないけどね。
あっ、もちろんこれ負け惜しみです。以前にアルビレックスだって、貴章だったかな?似たようなプレーをしたことがありましたモノね。きっと守田は猛省していることでしょう。アルビのサポが、ゴール裏に挨拶に来た傷心の守田にエールを送ったっていうのもいい話です。でも、守田は今季やっぱりおかしい。心に隙があるような気がします。ここはひとつ、数試合ベンチから冷静にゲームを見ることも必要なのではないでしょうかね。ミスをしても使われる続ける選手がいたのでは、控え選手のモチベーションにも関わります。
さて7節を終わって、わずかに1勝。厳しい状況になってきましたね。しかし凹んでいる暇はありません。中2日でホームFC東京戦であります。ボクらにできることは、熱い声援を送ることのみ。
【追記です】
想定内というか予想通りというか、今朝(4月27日)は早朝から「めざましテレビ」で、何度も「宇佐美の忍者プレー」というか「守田のボーンヘッド」の映像を放映しておりました。もちろん、「ガンバの宇佐美」の名は何度も登場しておりますが、新潟の「ニ」の字も守田の「モ」の字も紹介されません。恥だから、それはそれでいいのですがね。