FC東京戦は、後半42分、セットプレーからのシュートを守田が弾いたこぼれ球を詰めていた森重に決められ、0-1での惜敗でありました。アルビレックスは、内容ではFC東京を圧倒。シュート数14本は東京の3倍以上だし、ボール保持も決定機も間違いなく相手を上回っておりました。そして何よりも、注目の代表FW武藤もほぼ完全に押さえ込み、仕事をさせませんでした。しかるに0-1の敗戦。「内容よりも結果が欲しい」って切実な思いであります。
今日は、入り待ちに1000人以上のサポーターが集合し、熱い声援をスタジアム入りする選手に届けました。この気持ちは選手にも伝わったはずなんだけどなぁ…。
お天気もよかったし、観客数も久しぶり(今季初?)の2万人超え。この状況下で勝利をあげれば、「またスタジアムに見に来よう」って人が増えるシチュエーションなのになぁ…。何でこんな時に勝てないんでしょう?しかも無得点だし。
ラファエルのシュートでも、セットプレーでのカズのヘッドでも、交代で入ったギュンギュンのシュートでも、どれか一本でも決まっていれば、流れは確実に変わっていたんでしょうけどね。それが入らないのが今のアルビ。そして、ワンチャンスを簡単に決めてしまうのがFC東京。
試合終了間際には、FC東京の選手との小競り合い(武藤の時間稼ぎが事の発端?)からレオとラファが余計なイエローまで貰っちゃって、ヤンツー監督はスーツの上着を脱ぎ捨てるわ、ドリンクボトルを投げつけるわのおかんむり。選手も監督もイライラしているのが伝わってきます。
他球場の途中経過を見たら、清水が山形に3-0でリード。「うわぁ~、ついに降格圏か」って覚悟を決めていたら、山形が終了間際に3得点をあげてドローですと。ホームで3点追いつかれたら、清水サポも切なかっただろうなぁ…なんて心配しながらも、アルビが15位に踏みとどまったことにちょっと安堵した八百政でありました。
まぁブツクサ言ってもしょうがない。幸いなことに中2日で松本山雅戦がやってきますので、この敗戦を1週間引きずることはありません。GWの連戦は、松本、山形、横浜FMですから、ある意味ラッキーじゃありませんか(逆にここで勝てないと、とんでもないダメージですな)。ボクらも気合いを入れて行きましょう!