今日の新潟日報に、えのきどいちろうさんの「新潟レッツゴー!」が掲載されていました。「判定の聖域化に疑問」というタイトルで、G大阪戦での不可解ないくつかの判定、特にPK判定のシーンをとりあげ、えのきどさんなりの論を展開していました。
その中で、G大阪戦後のヤンツー監督のコメントを引用していたのですが、ボクはその内容を今まで知らなかったものですから、新聞を読んでビックリしました。それは、「新潟が嫌われているのか、俺が嫌われているのか、もし俺が嫌われているのなら俺がやめればいい」というコメントです。
あのG大阪戦の家本氏のジャッジは、Jリーグの現役監督にここまで言わせるものだったのですね。ボクはゲーム後に退場する審判にブーイングを浴びせることには反対の立場の人間ですが(そもそもブーイング自体が好きではない)、それでもやっぱり後味の悪い判定だったという気持ちは否めません。
あとやっぱり、記事の中でえのきどさんも書いているのですが、「会場で大型モニターに問題シーンが映ることはない。スポーツニュースでも取り上げられることはまれだ。活字媒体も触りたがらない。」という姿勢にも、問題があると思います。シーズン終了後でもいいので、「疑惑の判定特集」みたいな特番を、「Jリーグタイム」や「やべっちFC」でもやってくれませんかね。そのほうが、審判の技術力向上にもつながるんじゃないかな?