週末にアルビのゲームがなかったので、代表戦をまったりと見ながら「アルビFun」のバックナンバーをペラペラと眺めておりました。その時々には読んでいたつもりでも、けっこう読み残していたページもあるんですよね。
6月7日に発行された第4号(山崎亮平選手が表紙のヤツね)に掲載されていた、えのきどさんのコラム「善意の人、加藤」も発行当時にボクは読み残しておりました。今回その記事に目を通して、えのきど節に大笑いしてしまった次第です。もちろんその記事は、加藤大選手について書かれておりました。
その身に付けたテクニックを、かつてのアルビの伝説的プレーヤーであるマルシオ・リシャルデスになぞらえて、「マシャルデス」と表現しているセンスはもちろん、加藤選手の「大」という名前によって、「選手」をつければ「大選手」になり、「リーグ戦初先発」をつければ「大リーグ戦初先発」と野球みたいになり、「金を拾う」につければ10円を拾っても「大金を拾う」ってことになっちゃう、なんていうユーモアと愛情に満ちたコラムに、さすがだなぁ…とますますえのきどファンになった次第です。
加藤大、カトウマサル、加藤優…と連想すれば、もちろん「金八先生」の「腐ったみかん」の加藤少年を連想する世代も少なくないですよね。ボクなんかもその世代に引っかかっているクチであります。
端整なマスクにたくましさを兼ね備えた今季、その驚異的な運動量で2ndステージを面白くしてくれる加藤大選手の姿を、大いに期待しましょう。頑張れ!マシャルデス!