昨日の新潟日報スポーツ欄に、連載記事「オレンジLAB(データで見るアルビ)」が掲載されていました。「クロス活用で攻撃に幅」というタイトルで書かれたこの分析記事には、アルビサポーターがビックリしショックを受けるような(まぁ、ある程度の予想はできる内容でしたが)データが掲載されていました。
そのデータというのが、第18節までのクロス(味方にシュートを撃たせるためにサイドから送るパス)の①本数、②成功数、③成功率、④クロスからの得点数、の4つのデータです。なんと!①クロスの本数は192で最下位(たぶん)、②クロスの成功数は33で最下位(たぶん)、③クロスの成功率は17.2%で最下位、④クロスからの得点数はわずかに1でこれまた最下位。最下位4冠王(たぶん)なのです。
まぁ「細かくパスをつないで相手ゴールに迫る」のが新潟のスタイルですから、どちらかというと「一か八か」的な要素もある(本当は違うんだろうけど)クロスからのシュートシーンが少なくなるのは当然と言えば当然です。ただ、これまで「1試合平均のクロス数が11本」だったのに対し、直近の2試合では京都戦が19本、柏戦は14本と、クロスからの攻撃が増えてきている傾向もあると、記事には掲載されていました。
これはやっぱり、涼太郎の移籍も影響しているのかなぁ…って感じもしますね。アルビレックスのサッカー自体が、エースの移籍で変化するのかな?いやいや、松橋さんはブレないでしょ?
まぁ兎にも角にも、今週末の広島戦と来週末の神戸戦のホーム2連戦で、なんとか勝ち点を積み上げたいところです。まぁ今シーズンは何度も言っているけど、まさに「正念場」ですね。