アルビレックスの開幕戦は、ACLも並行して戦っている強豪マリノスを相手に、アウェイで1-1のドローでした。結果は「勝ち点1」だったけど、内容的にはまずまずのスタートを切ることができました。「樹森アルビのやりたいサッカーってこういうことなのね」っていうのが、よくわかるゲームだったと思います。それだけに「勝ち点3を取ることができたゲームだった」のも事実で、悔しさも残りましたけどね。
実はボク、昨日の午後はアルバイトだったのですよ。ボクのバイトは3月までの勤務予定が去年の10月に決定していたので、変更をいろいろ画策したのですが代わりの人が見つからず、リアルタイムのTV観戦を泣く泣く断念。スタメンが発表された頃に自宅を出発してバイト先へ。あとは休憩時間に途中経過をチェックして…という感じ。ゲームの録画映像を見たのは、夜になってからでした。
バイトに出かける前に知ったスタメンにまず驚きましたね。
谷口 長谷川
奥村 星 宮本 太田
橋本 稲村 舞行龍 奏哉
藤田
「4−4−2」の2トップに谷口とハセモト、両ウィングに仁くんと太田。ボランチは星くんと宮本のコンビでした。鉄板の先発を予想していた小野と秋山は、ベンチにも入っていません。どうした?ケガじゃないよね?DF陣は予想通りの安定の布陣です。ゴールマウスを守ったのは、藤田でした。
いやぁ〜、アルビのサッカーは素晴らしかったですね。序盤から素早い攻守の切り替えでマリノスを圧倒していましたよ。相手の裏を狙って走り込む、そこを狙ってロングパス、前線での積極的なプレス…。事前に情報を得ていた樹森アルビの戦術の通りの展開に、見ていて胸がワクワクしました。いやぁ〜ハセモトの前線での守備、素晴らしかったですね。太田と仁くんも昨シーズンから一皮むけた感じです。DF陣も、橋本と稲村の存在は楽しみでしょうがありません。黄金の左足からいつロングボールが放たれるか、ドキドキします。
先制点は前半26分。橋本のロングパスが太田にドンピシャで通り、そのまま太田がゴール前に持ち込み左足でゴールネットを揺らしました。「なんて美しい!」惚れ惚れするゴールでした。なんたって前半はマリノスに1本もシュートを打たせず、後半の途中までは「アルビが圧倒していた」と言っても過言ではありませんでしたよね。逆に「マリノス、大丈夫か?」って思うほどでした。
だけど、やっぱり課題も残ります。あの攻勢を極めていた時間帯に、あれだけ多くのチャンスを作りながら「なぜ追加点を奪えなかったのか?」ってことですよね。まぁ昨シーズンから続くこの課題は、次節できっちり解決いたしましょう。
後半32分には宮本がPA内でファウルを犯し、アンデルソン・ロペスにPKを決められて同点とされました。あのシーンも、新守護神・藤田は冷静でした。もう少しでPKを止められたのにね。惜しかった。
ボランチの星くんが新加入の新井に交代したけど、あれってケガだったのかな?どうか星くん、大事に至りませんように。途中交代でピッチに入った今季加入の若月と矢村、お馴染みのヨシくんと小見くんでしたが、残念ながら結果を出すまでには至らず。あそこで追加点に結びつくプレーができると、チームはさらに勢いづくんでしょうけどね。まぁ次節での活躍を楽しみにしています。ミゲルのプレーも見たかったな。ベンチでイエローをもらった田代は何をした(言った)?
まぁ、いろいろ課題や思いもありますが、総じて見れば「樹森アルビ、まずまずのスタートだったんじゃね?」って感じですね。ボク的には「開幕アウェイ3連戦で勝ち点5を!」って思っています。さぁ!来週の清水戦は、絶対に勝ちましょうぜ!
私もフォーラムの司会中でスマホを盗み見しながら、先取点をとって時にはWinner勝利のためこのまま行けと思っていましたがそうは問屋は下ろしませんでした。
しかし樹森監督の戦術は8割くらい達成していたように感じました。
予想以上の成熟度でこれからのゲームが楽しみになりました。
フォーラムの司会、お疲れ様でした(大物なんですね)。たった1試合を見ただけですが、樹森イズムがしっかり浸透した新生アルビの姿を見て、少し安心した気がします。そして何より「またワクワクする日々が始まったこと」を嬉しく思っています。今年も燃えましょうぜ!
ハセモ→ダイナモに進化していて、頼もしかったです。
とにかく、今後に向けて期待の出来る試合内容でした!!
彼が旋風を巻き起こしそうな気がします!!
でも勝ちたかった、、。あと欲を言えば、ミゲルが見たかった!!
現地観戦、お疲れ様でした。TVで見ていても、背番号41が走りまくっていた姿がとても目立っていました。ハセモト、今シーズンは「期待大」ですね。