3の指から習い始め、いよいよ234の指を使う練習が不思議な音の国上巻にあります。
ここで、線·間の丸の動きも分かるようにしていきます。
ミラちゃん、234の指の感覚が最初はよくつかめない様子。
イリーナ先生は、ピアノの蓋を閉じてその上で練習させています。
これまで使っていなかった神経を開通させる時は焦らずに。
上手くできないと子供はこれなら出来ると言わんばかりに、関係のないことを弾き始めるものだなと思いました。これは各国共通なのだなと。
そんな時に「指示に従って話を聞きましょう。レッスンが終わったら好きなものを何でも弾いて良いから」と諌めています。
少しできるようになったら、「難しかったけれど練習して良くなりました」とちゃんと褒めています。
234の指はこの回では充分に上手くはできておりませんが、次の5線を使った音を読むことに進んでいます。
次の回で復習をすると思いますが、進め方の参考になります。
1回のレッスンで出来ないことを出来るまですることは、小さなお子さんの場合は特に避けなければいけません。
リニューアルされた英語版では2冊に上巻が別れています。
大譜表のお城から2冊目です。