おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

スケールの指使い

2022年10月20日 | レッスン

私は生徒さんにスケールの指使いを教えるのが、ちょっと面倒・・

このようなことを言っていてはいけないのですが、やはり面倒・・

自分で覚えてくれー、と思います。


しかし、そうも言っていられないのでコツコツやるのですが、今日はイリーナ先生の教授法コースで仕入れた方法を試す機会がありました。早速実行!


おや、結構できる


両手1オクターブ上行形のみをしてみましたら、1回で出来てしまいました。

こちらの生徒さんには、両手で弾いてくる宿題を先週出したのですが両手で出来なかった、と言っていました。

片手の指使いは宿題に出す時にもやったので覚えています。
学校でも習ったと言って、以前から勝手に弾いていたので教本でスケールをやる前から右手だけは弾いていました。

しかし、両手一緒には1週間かかっても出来なかったのです。


それが方法を変えてみただけで出来てしまいました。
そして、どの生徒さんでもそうなるのですが、スケールを弾くと音が軽くなって浮きやすくなります。
そこにも注意を払います。


今週は上行形のみをこの方法で練習してくるように言いました。
きちんと練習して来てくれると来週は下行形に入れます。

イリーナ先生は上下分けていらっしゃるのではなく、これは私の生徒に対応したものです。


スケールをこのように導入する方法があるのか、と私にとっては大いに役立った教授法コースの回でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンデルセン「楽園の庭」 | トップ | クリスティアン・ツィメルマン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

レッスン」カテゴリの最新記事