ご両親がヨーロッパのかたの息子さん6歳。
本人は日本語はペラペラです。
不思議の上巻を1年以上しておりますが、
本人はピアノが飽きてはいないようですし、
弾いてきた中で好きな曲がいくつかあるようですし、
楽しんではいるようなので、これも有りかと思っています。
おそらく日本人と違い、
習う、ということの意識が異なるのだと思います。
色々と予定通りには進みませんが、
レッスンで、出来るだけしようとしていることのひとつに、
「きれいにうたいましょうソルフェージュ 入門編」
を使った摸唱があります。
聴くタイミング、歌うタイミングがなかなか掴めず、
摸唱にならないので、私も後回しにしがちで・・
「先生が歌ったのを聴いて、マネして」
と言っても、通じず
聴かずにすぐに歌おうとします。
そこで、今週は、
じゃこれマネして言ってみて。
ーむかし、むかし
「むかし、むかし」
ーあるところに
「あるところに」
ーおじいさんと
「おじいさんと」
ーおばあさんが
「おばあさんが」
ーいました。
「いました」
とてもよくできるじゃない!
それを音で言ってるだけ、と再び歌に挑戦。
今度は歌もとても良く出来ました。
今週はこれで偶然できた可能性大で、
そういうことか!と本当に理解したわけではないと
思います。
しかも、来週はレッスンを休みにしているので
次はどうなるか・・
今思い出しましたが、
手をグーにした時は聴く、パーにしたら歌う
という方法も昔していました。
次のレッスンはこれを試してみます。
しばらく使っていない技は
使わないと忘れます・・
きっと他にもなにか
忘れているのだと思います。
かなしい・・