アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

里親探しの会

2012年08月25日 | わんこにゃんこ
野良犬でお世話になっているジャッケリーニおばさん主催の「野良犬 野良猫 里親探しの会」がありました。



集まったわんこにゃんこたちは20匹ぐらい?
みんな拾われて、避妊去勢手術やワクチン摂取を受けた子達です。
だれにひきとられてもOK.
拾い手さんがすべて自分の責任でここまでやりました。

 



黒兄弟。毛足が長く、私が昔世話をしていた「野良犬 お母さん」に似ています。



「おばちゃん、ぼくの新しいおうちはまだ?」



「はいはい、そこに人、ぼくなんてどおお?」



この茶色ちゃんが、かわいいのよ



つびらなひとみー



我が家のちこちゃんそっくり。
まだ、サルナ(皮膚病)が直りきっていないみたいです。



「田吾作兄弟」と名づけました。
おりこうさんに待っていましたよ。



この日一番の私のお気に入り。
我が家のかりんちゃんの小さいときにそっくり!

残念ながら、この日の成果は1匹?2匹?
こういう形で里親を見つけるのは難しいです。
良い人にもらわれなければ、意味はありませんし。

この日は、市の動物保護センター「Centro Zoonose」でも譲渡会が行われました。

「Não compre Adote!」(買わないで、もらってください。)マナウスの多くの動物保護団体の合言葉です。
プードルやヨークシャーなど、見栄えのいいわんこが欲しい人もいるでしょう。
でも、現在のマナウスのように、安価でこうした動物が売買されている現状で、「大きくなったから」とか「世話が面倒だから」とかいう理由で簡単に手放してしまうケースが多くあります。
手放すのも、責任を持って人にあげるなりすればよいのですが、平気で道端においていく人が後をたちません。
我が家のお隣さんも、ヨークシャーを飼ったのは良いのですが、一週間もしないうちに「世話が大変だ」と手放してしまいました。

保護団体がどんなにがんばって取り組んでも、一方で動物を消耗品のように考える人たちがいる限り、野良犬野良猫はあとを絶たないでしょう。
日本で野良猫や野良犬を捕まえて去勢避妊手術をしてからもう一度町に返す「街猫 街犬」システムも注目されて、実際に取り組み始めているところもあるそうですが、とても追いつかないそうです。

この「里親探し会」にあつまったわんこにゃんこはまだ幸せです。
少なくても保護主によって最低限の処置は受けているのですから。
街にはこの何倍もの野良犬野良猫があふれています。

現在、わんこニャん湖をおさがしのあなた、こうした「里親探しの会」がマナウス市内でも数多く開かれていることを知っておいてください。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする