リコール願い！

娘を予備校に迎えに行った帰り、車のインパネにふと目をやると…



なんとなく数字の並びがきれいだったので、一枚パチリ。
もちろん信号で停まったときですよ。

先日下回りをこすったときに、止め具を壊してしまった左側リアタイヤの泥除け部品、毎日の振動に耐え切れず、ぽとりと落ちてしまいました。
走っていて気がついたのよね、何かが落ちたの。
で、踏んじゃった。
いえ、轢いちゃった。
自分で轢かなくても、交通量の多い通りでのこと、必然的に後ろの車が轢いたでしょう。
取りに行ったら自分も轢かれますし。
なので仕方がないです。

早速次の日にSUZUKIのサービスに行きました。
担当のRumildaさんに「この間、あんたたちが大丈夫だって言ったのに、落ちちゃったじゃないさー！」ろぶーぶー文句を訴えました。
Rumildaさん「えー？だって、あのとき、メカニックの男の子が手で触って確認していたし、私もちゃんと見たよ。」と半信半疑。
「前日までに、何か外見などで変わったところはなかった？外れそうになって浮いていたとか、変な音がしたとか。」とたずねますが、そういうこともまったくなかったんです。
いきなり、ぽとん。
ほかの部品も落ちると困るので、とりあえずもう一度点検して、補強をしてもらいました。
もちろん、サービスで。
で、部品を注文。
高いです。
たった、一つの部品にこれだけ？
涙が出てきそうでした。
Rumildaさんいわく「でも、ペケママさん、落ちたのが一つだったからよかったわよ。二つ一気にだめになった人もいるのよ。」というので、
「もしそんなことになったら、あんたの首、絞めたるわい！」と言ったら笑っていました。
私の目がマジだったのを、知らんな？ねーちゃん！

まあ、そんな話はおいておいて、こういうケース、SX4では多いそうです。
Rumildaさんが勝手に原因を分析してみると、他社の車はこの部分の取り付けを金属の部品で行っている、でもSX4に限っては「ゴム（プラスティック）」。日本製の車なので日本で使用する場合には問題ないだろうが、マナウスの酷暑と強い日差しのなか、あちこちに穴が開いているという劣悪な道路事情の中で使うには、無理があるのではないだろうか、とのこと。
そこで思い当たったのが、以前使っていたMitsubishi　ギャラン。
リオで使っていて、非常に使い勝手が良かったので、わざわざ飛行機を使ってマナウスに運んできたものの、わずか半年でさようなら。
ドアのロックは壊れるわ、エンジンルームの部品は緩むわ、とにかくこれでもかっていうぐらいトラブルが出て、残念ながらすぐに車を交換しました。
リオの道路では普通に走れたけど、マナウスの劣悪な道路環境と強烈な気候に耐え切れなかったのよ。
もしかしたら、それと同じケース？

マナウス限定のリコールってないのかしら？って夫に話したら「ばーか」って言われた。
でも、そういうのってあってもいいよね。
だって、車の使用説明書に、「この保障は国内使用のみに限ります」って書いていないし。
ほかの電気製品みたいに。

どうでもいいけど、高い部品、届くのは２ヵ月後。
娘は「走るのに困らないからいいじゃない？」って言うけど、そういう問題じゃないのよね。
そういえば、点検のたびにRumildaga「ペケママの車、オーディオちゃんと作動する？」ってたずねるけど、ここにも問題が多いのかしら？
でもでも、どんなにアクセサリーに問題が多くても、肝心の走りには大満足なので、買い替えたいとは思わないのよね。
43000ｋｍなんて乗った車、初めてよ。
普通は30000ｋｍは知ったら交換を考えて、40000ｋｍ前に交換するのに。
まあ、まだ、買ってたった２年ですけどね。
それにしてもよく走ってるなー。

なので、部品代、少し安くしてください、SUZUKiさん！